親の住宅を購入したい

親の住宅の購入について
名前:みきとさん(2003/6/30)
いつも拝見させて頂いております。
住宅というよりは、法規の質問なのですが、よろしくお願い致します。
私は昨年末に自宅を新築、現在ローン(25年)を返済中です。
私の両親は健在で、私の実家(築30年)に住んでおり、父親は小さな会社を営んでおりました。
ところがこの不況で、会社が倒産、父は自己破産の選択を余儀なくされ、家も手放す事になりました。
幸い、年金が月に25万円程頂けるそうで、生活は何とかやっていけそうです。
普通のパターンでいけば、両親を私の家に呼んで同居、と言う事になるとは思うのですが、諸般の事情から、このまま別居を続ける事としました。
そこでご相談なのですが、両親がこのまま、今住んでいる家に住み続けられる方法はないものか、という事です。家は築30年、価値は敷地代のみですが、例えば私の名義で新たにローンを組み購入し、親に貸す、という事は可能でしょうか?
確かに現在住んでいる家のローンに加えての支払いになりますので、キツイと言えばそうなのですが、毎月の親からの家賃を返済にあてていければ、と考えております。
このような方法は、法規上可能でしょうか?また、様々な法律上、気を付けなければならない事など、(例えば親からの家賃は収入になりますが、税金は発生するのでしょうか?)アドバイスをよろしくお願い致します。
可能ですが・・・
名前:ザ・ハウス(2003/6/30)
みきとさん、こんにちは。

大変お気の毒です。
このような状況になっても、ご両親には大きな環境の変化でご負担をかけたくないお気持ちは察して余りあるものがあります。

さて、結論から言えば可能ですが、いくつか技術的な問題をクリアしなければなりません。

一番大きな問題は、債権者が誰なのかということです。
理屈の通る相手なのかどうなのか、ご両親の土地に対してどのような処分案を考えているのかなど・・・
それによって交渉で直接買い取るか、銀行や税務署などが債権者で競売に出す場合は、それまで待って、最低落札価格がでてからアクションを起こすという方法もあります。
いずれにしても、商取引ですのでそれなりの駆け引きをしなければなりませんし、どうしても欲しいという意思を初めから見せてしまうと、それ自体で状況が変わってしまうこともあります。

次に問題なのは、みきとさんがローンを組めるかです。
この場合は住宅ローンではなくて事業性のローンとなりますので、住宅ローンとは違う意味での信用が必要になりますし、事業計画等も作って融資の交渉をしなければなりません。

最後の税金の問題ですが、今後はみきとさんが個人事業主となって家賃収入を得ることになるわけですが、毎年確定申告が必要となり、経費を差し引いた利益に対しては所得税がかかります。

いずれにしてもご計画を着地点に導くためには、ある程度世慣れた方や弁護士の手助けが必要かと思います。

是非、がんばってください。

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