建築条件付土地の解約時(2)

契約解除について教えてください
名前:ボクサーさん(2003/8/18)
先日、条件付き売地の契約をしました。本来は建売住宅だったのですが、まだ住宅が建っていないため、条件付き売地の契約となりました。建物の請負契約はまだ行っておりません。

契約の際の図面では、リビングダイニングは15畳半となっていましたが、その後建築会社と打ち合わせした際、計算間違いで13畳半しかないことが判明しました。

ただの計算間違いだと、軽く言われたので、よくあることなんだろう、あきらめないといけないのかな…と思ってしまい、そのまま話を進めてしまいました。しかし、よく考えると、住宅購入の大きな決め手は、リビングダイニングの大きさでした。

そこで、やはり契約を解除したいと申し出たところ、「打ち合わせで納得してもらった。既にお客様に合わせて間取りを変更し、かつ建築確認も降りてしまったのだから、白紙にするなら手付け金は返さない」と言われました。

契約では、内容に合意できなければ白紙にできると書いてあります。このケースは、該当しないのでしょうか。

請負契約がなければ売買契約は無効
名前:上田 勝さん(2003/8/19)
ボクサーさん、こんにちは。

建築条件付物件の場合は、一定期間内に請負契約を締結しなければ、土地の売買契約は無効になります。売買契約書には請負契約が成立しない場合の停止条件が記載されているはずで、その表示がない場合は独占禁止法違反に該当する可能性がありますから、契約自体が無効になる場合もあります。

当然ながら請負契約を結ばないのであれば、土地の売買契約も最初からなかったことになりますので、手付金等も無条件で全額返還されなくてはなりません。業者の言い分は明らかに間違いです。なお、既に確認申請が降りているとのことですから、この申請にかかった費用のみ負担する必要はあるかもしれません。

不動産業者が請負契約の締結を強要する場合は、関係書類を持って、管轄する府県の宅建業の指導をしている部署にご相談なさってください。大抵は「違法かどうか役所に相談してからご返答します」と言えば相手は引き下がると思いますが。

契約解除できました
名前:ボクサーさん(2003/8/28)
上田さん、返信ありがとうございます。どうもこの件は、間に入った不動産屋が手数料全額返還を避けるために、脅し半分で言っていたようです。先日、不動産屋、建設会社との話し合いにより、正式に契約解除が決まりました。

この物件は、建売住宅で販売する予定だったものを、条件付き売り地として契約し、建築確認が下りた後に再度建売住宅の契約に切り替えることになっていました。この件に関して、東京都の不動産窓口に相談したところ、そもそもその契約自体がおかしい。条件付き売り地の場合には、土地そのものにしか手数料がかからないのに、建売住宅の契約に切り替えると建物にも手数料がかかる。つまりは不動産屋がもうけるためにやっていること、というお話でした。こちらも勉強不足だったのが悪いのですが、不動産屋はそんなことは一言も言いませんでした。

つまりは、悪い不動産屋にひっかかってしまった、ということですね。いい勉強になりました。みなさんもお気をつけください。

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