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公庫と銀行ローンの併用

公庫+銀行 のローンを併用することについて
名前:takさん(2006/4/14)
基本的なことかも知れないのですが。

融資可能な最高金額について
・住宅金融公庫(フラット35)・・・取得価格の80%以内
・銀行ローン・・・取得価格の原則80%以内
という制限がありますが、

頭金がなくても、公庫と銀行の両方から借り入れすれば
 合計で取得価格以上を借り入れできる
ということは現実にあるのでしょうか?

このHP(家づくりQ&A)を拝見しているので
「借り入れ額は返済ができる範囲内で借りること」
ということは十分に承知してはいますが、

実際にそういうことが可能か
またそうして土地・家を購入する方がいらっしゃるのか、
お聞きしたく投稿させていただきました。

ご参考まで
名前:ザ・ハウス(2006/4/16)
takさん、こんにちは。

住宅金融公庫と銀行ローンを合せて融資を受けることは可能ですが、二つの融資の合計が取得価格の80%以内というのが原則となります。

なぜなら、金融機関は返済が滞った際に融資した資金を回収するために融資対象物件を担保とし抵当権の設定を行いますので、物件の価値以上の融資を行うことはありません。融資対象物件が将来的価値を大きく見込める場合は、二重三重の抵当権をつけて、融資時点での価値を上回る融資も可能な場合ありますが、それは例外と思っていただいてもよろしいかと思います。

一般的には住宅金融公庫が第一抵当、銀行ローンが第二抵当となり、住宅金融公庫をお申込みいただいた金融機関でないと、第二抵当の銀行ローンの融資は行いません。第二抵当の金融機関は、第一抵当の住宅金融公庫の借入額も含めて審査を行います。

原則は80%以内ですが、一部の金融機関では取得価格の90%以内、100%以内という融資の条件を設けている金融機関もあり、例えば住宅金融公庫で取得価格の80%、銀行ローンで20%、合計100%の融資も可能のようですが、やはり取得価格以上の融資は行われていません。

なお、取得価格の100%の融資が可能といってもこれは「物件に対する融資条件」ですから、同時に融資のお申込ご本人の「収入に対する融資条件」をクリアしていなければ、100%の融資を受けることはできません。

融資条件から計算される借入可能額と個々の生活条件から計算しなくてはならない返済可能額は違ってきます。

無理のない返済額の目安は、「現在の家賃・駐車場代および住宅取得のための積み立て」から「住宅取得後の維持費」を差し引いた額と言われていますので、ご参考にしてください。

住宅取得後の維持費とは、固定資産税、都市計画税、建物の修繕費、駐車場代、光熱費等の増額分などです。

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