ローコストの相場

ローコストと建築家
名前:miyuさん(2004/3/1)
たびたびご丁寧な回答感謝しております。予算組みのところは何度か主人と話し合ったんですか、家はいったいどのくらいでどんなものが出来るのか?ローコストって一体幾ら位のものなのか?雑誌で見ているローコストと、テレビで見るローコスト、相場がいまいちつかめません。ただ、スキップフロアにしてみたいとか、お風呂はタイルでガラスをはめたいとか、キッチンは業務用がいいとか、ここまでわがままだとハウスメーカーでは無理だと考えて建築家にお願いしようということになりました。御社に一度伺いたいのですが、タイミングはいつ頃が良いのでしょうか・・。今は欲しいという願望だけで、土地の候補が挙がっているわけでもありません。ただ今年中には自己資金を用意して、本格的に始めたいと思っています(賃貸の家賃がもったいなくて仕方がありません!!)
ローコスト住宅の考え方
名前:ザ・ハウス(2004/3/12)
miyuさん、こんにちは。

雑誌やテレビでは、多くのローコスト住宅がご紹介されていますが、どの建物を見ても内容が違うのは、それぞれの建て主さんのお考えによって、優先したいことが異なるからです。
優先して取り入れたいことが違えば、もちろんかかるコストも様々に違ってきますので、建築コストは、その建て主さんが抱える個別の事情に左右されるものということができます。

建築家と家づくりを進めて行く場合には、あくまでも「こういう家が欲しい」というご希望と、「この費用に抑えたい」というご希望のバランスを考えながら設計作業を進めていくことになります。

少々極端なご説明になるかもしれませんが、中には住宅としての基本性能を満たしていなくても、デザインが良くて1500万円の予算の中で抑えることができれば大満足という建て主さんもいらっしゃいますし、デザインはいいに越したことは無いが、基本性能は絶対に譲れないという方もいらっしゃいます。

「性能は多少目をつぶる。デザインが良くて、予算の中に収まれば言うことなし」というお考えであれば、自ずと基本性能に割くべきコストは低減できますし、極端なローコスト住宅の実現もあり得るかもしれません。

しかしながら、住宅として住む以上、十分な基本性能を備えておくことをお勧め致します。
その上でご説明させていただくならば、あくまでも目安ではありますが、首都圏では坪70万円は予算取りをしておきたいところです(ただしこの場合、ハウスメーカーさんの言う、本体価格での坪単価とは違います)。

基本性能を保ったまま、これ以上のコストダウンを可能にするのは、建て主さんご自身の努力と、建築家の手間を惜しまない努力の積み重ねです。ローコスト住宅と言われる建物のほとんどは、可能な範囲でペンキ塗りやタイル、クロス貼りなどを建て主さんご自身が施工したり、建築家が安い材料をあちらこちらから探してきたりといったことで実現されているケースがほとんどです。

ザ・ハウスでは、住宅の費用についてのご説明や、ご予算の目安など、「家づくり」を進めていただくための全般的なお手伝いもさせていただいております。miyuさんも、是非一度お気軽にご来店ください。

ありがとうございました
名前:miyuさん(2004/3/14)
わかりやすいご説明ありがとうございました。以前、渋谷で行われたセミナーに参加させていただき、とても勉強になりましたので、近々お店にお伺いしたいと思います。宜しくお願い致します。
まじめな家づくりセミナー