超長期住宅先導的モデル事業

超長期住宅先導的モデル事業
名前:みえみえさん(2008/08/14)
ハウス 様

 最近、題名のとおり、建築会社などに対し、「超長期住宅先導的モデル事業」に当選?した会社などが
40ほど、公開されていましたが、建築家でお願いする場合、これには該当しないのでしょうか?
200万の優遇をうけられると、大手HM(今回のモデル事情に当選した会社)の方がいっておりました。

ご参考までに
名前:ザ・ハウス(2008/08/18)
みえみえさん、こんにちは。

> 建築家でお願いする場合、これには該当しないのでしょうか?

第1回公募の結果では、大手ハウスメーカーやパワービルダー、社団法人や事業者のグループが採択を受けています。現段階では、ほとんどすべての建築家には該当しませんが、今後、増えてくるかもしれません。

しかしながら、少人数で運営している設計事務所(建築家)が、システムの提案を行うこと、応募すること自体が高い障害となっており、今後も採択数が大幅に増えることはないように思います。
このモデル事業は、どちらかと言えば、ハウスメーカーやパワービルダーなどが応募することを想定しています。募集要領の中に「応募者の例」という説明がありますが、設計事務所(建築家)はその例に挙がっていません。

これは、建築家が排除されている、優遇されない、という見方もできますが、建築家で建てることのメリットは、モデル(規格)に縛られず、土地の条件や建て主のご要望に合わせて自由につくれる、ということの反作用であって、当然の結論とも言えます。

採択を受けたハウスメーカー等に依頼して優遇を受けるには、もちろん採択を受けたモデル(規格)を採用しなければいけません(旧モデル・旧シリーズでは優遇が受けられません)。
注文住宅の場合、建て主のご要望が打合せの回数を重ねる度に増える傾向にありますが、そのため、基本モデルは優遇を受けられるものだったが最終プランではそのモデルから外れている(他モデルに変更になっている)ことも、しばしばありますので注意が必要です。
また、着工スケジュールなど他にも条件がありますので、事前にしっかりと確認することをおすすめます。

返答ありがとうございます
名前:みえみえさん(2008/08/26)
ハウス 様

 お返事遅くなりすいません。
ちなみに建築家では、今後200年住宅をめざす方向に
はいかないのでしょうか?
 建材、施工方法をこの方法にすれば200年対象になるとか・・・でも、メンテナンス管理も必要だと思うので、
建築家対象だと、難しいでしょうか?

ご参考まで
名前:ザ・ハウス(2008/08/26)
みえみえさん、こんにちは。

> ちなみに建築家では、今後200年住宅をめざす方向にはいかないのでしょうか?

長寿命住宅をつくるという考えをもった建築家は多くいますし、その取り組みはハウスメーカーのそれよりも長く、内容的にも深いです。
ですが、建築家の関心・テーマはそれぞれ異なります。「一部の建築家」は、長寿命住宅の知識をもち、実践をしている、とご理解下さい。

さて、建築家が政府のすすめる超長期住宅先導的モデル事業の採択を積極的に取りにいくか、ですが、おそらくそれ程、積極的には応募しないと思います。もちろんこの事業とどのように取り組んでいくのかは、各建築家の考え方次第ですが、先の書き込みで少し説明しましたが、応募すること自体が建築家にとっては障害になると思います。

また、前述のように、長寿命住宅を長年、研究している建築家は多いのですが、「今まで十分な実績もあるし、わざわざ国の認定をもらわなくても私が一番だ」のような「自負」の気持ちもあり、本当に詳しい知識をもった方、実践を重ねてきた方は応募しないかもしれません。

したがって、「超長期住宅先導的モデル事業の採択を得た=真実の長寿命住宅を実現できる」とならないことにご注意下さい。
もちろんこれは建築家だけではなく、地元で丁寧な仕事をされている工務店や、様々な研究を重ねているハウスメーカーも含みます。採択を得ていなくても、建材を厳選したり、施工を工夫したり、しているところは多くあります。これらを見つけること、出会うこと、見極めることが、建て主の苦労することであり、同時におもしろいところだと思います。

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