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工期遅れ、施工ミスの賠償

工期遅れ、施工ミスの賠償
名前:MMさん(2014年3月19日)
地元の工務店で戸建ての新築を依頼したのですが、常識では考えられない対応に困り果てています。

対策を是非教えていただきたく投稿いたしました。

長文ですが、よろしくおねがいいたします。

私は東京在住なのですが、実家の家を解体・新築するにあたり、両親の年齢もあるため私が両親名代で東京と愛媛を往復しながらすべての対応をしてきました。

古い家の解体を依頼した工務店で新築も依頼することになったのですが、間取り等の提案はあまりにもお粗末だったので断り、構造上無理がないことを確認しながら私が設計したものを建ててもらうことになりました。

消費税が上がることや両親の年齢を考えてあまり悠長にはできないということで、平面図と立面図(計5枚・寸法入り)はできたけど細部まで打合せが終わっていない段階で建築確認申請用の図面だけ仕上げて申請し、細部は随時打合せたら大丈夫ということで踏み切り、昨年7月に契約・地鎮祭をしました。完工予定は1月15日です。

地鎮祭後、解体したままの更地に擁壁も作らずべた基礎を作り、業者さんから「これでは横から土が流れ出る」と指摘されて後付けで擁壁工事をしました。擁壁を先にするべきことくらい素人でもわかるので段取りがおかしいのではないか指摘すると、「普通は擁壁がある。うちは上物を請け負ったのだ」と訳の判らない返事。解体もそこでしているから「普通」ではないことは明白。続いて、「擁壁工事代は見積もりに入っていない。請求しないのだからいいだろ」と開き直る始末。

これは序の口で、これを皮切りに建前後も甚だしく酷いものでした。

建前をすると、事前の打合せでスロープの勾配が急だと足の悪い親が上がれないので床高は必ず450でと念を押し、貰っていた図面もそうなっているにもかかわらず600になっており、両親が入れないような家は不要だと言い、工事中止になりかねない状況でした。

何故こんなことに?と追及すると、私が貰っている図面と施工業者に渡している図面が違う、図面を書いた人が違うからとのこと。それが理由になるわけがないです。言うこともやることもむちゃくちゃです。

また、ステンドグラスを入れることは可能として商品も渡していたのに、付けられなくなったと言ってきて、理由を聞くと大工さんに伝え忘れて筋交いを入れてしまったからとのこと。筋交いの場所変更もできず、筋交いの上にステンドグラスを入れるしかなく天井を35㎝も上げる羽目に。

床高600やステンドグラスの対策は、工務店の担当者が立てられなかったので私が提案しました。

こういうことが山ほどあり、段取りが杜撰なために建前後に大工さんが入ったのは12月、契約時にもらった工程はなに一つ守られず次々次々変更し、詳細に打合せた図面は間違いだらけ、連絡も説明もないことが頻繁で、更に、帰省して現場を見るたびに、工事の間違い(施工業者に最新図面を渡していない、連絡ミス、施工業者のミス)を何か所も見つけてやり直し…そんなことが山ほど重なって、完工予定は1月15日なのに3月になってもクロス工事もまだです。

この間、遅れた説明もお詫びもなく、変更した工程に従って帰省しても工事は進んでおらず間違いを発見するのみの状態が続き、あまりに誠意もなく工事も酷いので、請負契約書に則り遅延の延滞金を請求しました。(遅延1日につき、契約金額の2000分の1)

更に遅延により生じる損害金(借家の家賃や4月になったらかかってくる消費税分、遅延したために買えなくなってしまったものなど)を請求しました。

これだけでは到底おさまらず、これほどのミスのオンパレードに対する誠意を見せてほしいと思います。

そう要請したのですが、工務店の社長は「遅延の原因は請負側だけではない」と言って延滞金満額払う気はないと回答、遅延による損害金も渋っています。

ましてこれまでの杜撰な工事に対して誠意を見せる気は皆無で、強気で残金全額を要求しています。つまり話し合いに応じません。

当方、両親、妹夫婦、親戚関係、友人知人、更には工務店の下請け業者まで、この工務店のやり口や姿勢はあまりに酷いと憤っており、完工したらこのまま残金全額支払うのはどうにも腑に落ちない状況です。

弁護士を立てるべきなのか、どうしたものか、とても悩んでいます。

弁護士を立てて泥沼というのも気後れします。

どうするのが良いか、どうか知恵を貸してください。

長文、失礼いたしました。(まだまだ実情を書ききれていないのですが)

紛争審査会をご利用になられてはいかがでしょうか
名前:ザ・ハウス(2014年3月20日)
MMさん、こんにちは。

東京とご実家とを往復しながら、また、ご両親様に代わって家づくりのご対応をされているとのことで、大変なご苦労と想像いたします。

まずは、これまでの工務店さん側のミスや遅延を踏まえた上で、「この条件であれば残代金を支払う」というMMさんのお考えを文書で示すことをお勧めします。

ただし、工務店さんは「請負側だけの問題ではない」と主張されているようですので、仮にMMさんのお考えを示したとしても、二者間ではお話合いに歩み寄りが見られないかもしれません。

もし、二者間での歩み寄りが難しいようでしたら、住宅紛争審査会で裁判外の紛争処理を行っていますので、一度、公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターの「住まいるダイヤル」にご相談されることをお勧めします。

※公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター「住まいるダイヤル」

http://www.chord.or.jp/trouble/

住宅紛争審査会は、国土交通大臣が指定した弁護士会に設けられた民間型の裁判外紛争処理機関です。

訴訟という形をとるのではなく、裁判によらない紛争解決手段によって、弁護士や建築士などの専門家が公正、中立な立場で紛争の解決にあたるものですので、工務店さんとしても話し合いに応じやすいのではないかと思います。

住宅紛争審査会
名前:MMさん(2014年3月20日)
ザ・ハウス様

丁寧な回答をありがとうございました。公的な紛争解決機関があることを知って、大変安心いたしました。ありがとうございます。

「住まいるダイヤル」に電話しますと、やはり住宅紛争審査会て調停することを提案されました。

「請負側だけの問題ではない」と工務店が主張するのは、遅延金を少しでも減らすために、あれこれ強引に私の不備に仕立てて言い立てようとしている節があり、このような姿勢ですから話し合いは難しいと思われます。

しかしながら、工務店の周囲の方々が呆れ返って諌める人も出てきているようで、工務店側が円満解決に動いてくれることを期待します。できることならば、おおごとにせず、双方が納得できる落としどころを探れればと願います。

どうしても折り合いがつかないようなら、住宅紛争審査会で話し合うことを提案したいと思います。応じてくれるかどうか懸念はありますが。

ひとまずは今後の対策として光明が見えました。本当に助かりました。

ありがとうございました。

解決しました!
名前:MMさん(2014年4月5日)
ザ・ハウス様

泥沼が深まる一方だった工務店とのタタカイ、折り合い案を作成して送ったところ、全部了承すると回答が来てあっけなく解決し、拍子抜けしました。先方も煮詰まって妥協点を考えあぐねていたのかもしれません。

平行線だった「完工日」は定義によらず遅延日数を決め、外構の追加工事代金は工務店側が負担するということで落ち着きました。第三者機関に委ねることもなく早期に解決して心底安堵しました。

いろいろと親身にご提案いただきまして本当にありがとうございました。以上、結果をご報告いたします。

ご丁寧にご報告くださり、ありがとうございます。
名前:ザ・ハウス(2014年4月6日)
MMさん、こんにちは。

問題の解決に向けていろいろと大変なご状況にも関わらず、ご丁寧にご報告くださり、ありがとうございます。

無事に解決されたようで良かったです。

完成まであと一歩のところだと思いますので、頑張ってください。

ご家族の皆様にとって、ご満足のいくお住まいになりますことを影ながらお祈りしております。

リフォーム施工ミス
名前:ふんさん(2015年3月30日)
初めまして、大阪のリフォーム会社にベランダ増築工事をお願いしましたが。

注文してた開口部分からフラットでベランダ増築が30センチも段差があり雨笠の部分に木曽が入っておらず、ベコベコデ工事中玄関先に釘などばらまいてる状態で釘を踏んで日帰り手術。

1か月仕事も出来ず、2回目の直しでは建設会社の社長立ち会いが2日連続遅刻、頼んでいたブラケットついておらず、施工ミスの時のビス穴にほしゅう材いれるはずが一ついれ忘れ。

怪我の病院でかかった費用も、休業費用も、何も無く。

家に不必要なビス穴沢山開けられて、まだミスがある状態で。

正規の値段払わないと行けないのでしょうか?

逆にこちらが支払って欲しい位で、どうすれば良いのか分かりません。

どうか教えて下さい。

まずは率直なお考えをお伝えください。
名前:ザ・ハウス(2015年3月31日)
ふんさん、こんにちは。

大変お困りのご状況とお察しいたします。

詳しいご状況は分かりかねますが、工事の内容と対応にご不満があること、また約束の通りに施工が行われない場合には、正規の費用をお支払いになる意思がないことをリフォーム会社にお伝えしてはいかがでしょうか。

それでもなお誠実な対応をしていただけないようであれば、リフォーム費用をお支払いになる前に「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」等にご相談されることをお勧めします。

※公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター

https://www.chord.or.jp/trouble/index.html

紛争処理は裁判とは異なり費用も少額で、弁護士や建築士などの専門家が公平な立場で関与しますので、直接、お話し合いをしてもお互いに歩み寄りがみられない場合には、お考えになるのも1つの方法ではないかと思います。

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