設計料減額交渉について

設計料減額交渉について。
疑問さん(2010/02/27)

こんにちは。質問させて下さい。

現在、竣工引渡しを3日後に控え、その後の
設計料残額支払いについて、減額交渉をするか
どうか真剣に悩んでいます。

というのは家作りを終えてみて、納得のいかない以下の事々が心に引っ掛かっているからです。

?(契約書記載の竣工予定から)1年以上の遅れ
? 基本設計終了時の見積り額が1.3倍になったが  構造を変えて設計し直す以外に減額の手段は無  く、時期を急いでいた為仕方なく他をコストカ  ットした。
? コストカットの為に使いましょうと提案された  断熱材(通常のものの半分の性能)の厚みがフ  ラット35の基準をクリア出来なかったが、この断熱材の提案時、それについての予めの説明は一切無かった。
?洗面台の高さは、台下に特定の洗濯機を入れる事 を想定して設計されていたが、その洗濯機が廃  盤になっていた。気づいた時には既に工事が終  わっていて、他の商品で代換すると+30万近  く。

以上に加え、

?担当者のミスの連続
?全般的な説明不足

などの不満がありました。
又、コストに関しては、頼んだ工務店がこちらの知り合いだった為、何とか大幅にまけて貰い支払える額に納まったという経緯もあります。そしてこの工務店を選ぶ過程でも、設計事務所は何もしてくれていません(コストカットの為、新たな工務店を紹介してくれる、或いは何度も見積もりを出させるなど)。

以上の理由で、7分の1ほどの減額を申し出たいのですが、恐らくこの設計事務所はそれを絶対に認めないと思うのです。そこでお伺いしたいのは、

A.上記の事を立証して相手に有無を言わさず認めさ せるに必要な方法とは?

B.仮に設計事務所との関係が減額交渉によって劣悪 になった事で今後、建て主に不都合が出るとする とそれは具体的にはどんな事柄があるか?

という事です。因みに今現在、この設計事務所との
関係性は特に良くも悪くもありません。

長くなってしまい恐縮ですが、ご回答ご意見頂ければ幸いです。

ご参考までに
ザ・ハウス(2010/03/01)

疑問さん、こんにちは。
建物は(変更などがあったようですが)無事に完成するようですね。

> A.上記の事を立証して相手に有無を言わさず認めさせるに必要な方法とは?

裁判等で判断する場合と、相手が自主的にミスを認める場合とでは異なります。前者については専門的なものですのでここでの回答を控えさせていただき、後者について回答をいたします。
前提条件として、相手(設計事務所)がどのような方なのか、ということもありますが、基本的には「それはこちらが悪いですね」ということならば認める可能性は高いと思います。

疑問さんからいくつか項目が挙げられていますが、例えば「?(契約書記載の竣工予定から)1年以上の遅れ」を例にとった場合、遅れた原因が疑問さんにあるのか、設計事務所側になるのか、なかなか難しいところです。
例えば、「設計事務所がプランをなかなか提案しない」と疑問さんが主張した場合、設計事務所側からは「通常のクライアントよりも早く提案している」「案をいっぱい提案しているけど、疑問さんが案を絞らない」などと反論され、どちらに責任があるのか、非常に曖昧です。
お互いに冷静に話し合えれば割合の差を明確にするといいですが、一般的に自分の方が悪くない(相手の方が悪い)と言う事がおおいので、かえって話し合いをすると、お互いに攻撃をし合うことになり、より関係が悪化することもあります。

したがって、双方に問題がありそうなことを相手に自主的にミスを認めてもらうことは難しいと思います。反対に言えば、設計事務所側が100%悪い、ということについては認めやすいと思います。
交渉のテクニックとしては、必要以上に追い詰めない、ということも有効だと思います。

> B.仮に設計事務所との関係が減額交渉によって劣悪 になった事で今後、建て主に不都合が出るとする とそれは具体的にはどんな事柄があるか?

問題なく建物が完成すると、メンテナンスは工務店に責任になりますので、建て主様に不都合はでることは少ないと思います。
ただし、工務店に何かあった場合(例えば、倒産した・関係が悪化したなど)、建物のことが分かっている人や図面もなくなってしまいますので、メンテナンスやリフォームをする際に問題が生じると思います。

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