設計事務所とのトラブルと対処

建築家の責任とは?
お花畑さん(2009/04/06)

私自身今とても疑問に思っております。
家が建ちあきらかに設計に問題があるのに建築家設計者が対応しないということは、どういうことなのかよくわかりません。もちろん施工側で対応できればよいのですが施工側からも対応できないわけなのです。
家ができれば建築家設計者は、責任がないのでしょうか?

MK5様 励ましのお言葉とても嬉しく思います。

>お花畑さんのご決意伝わってきます。問題点を指摘すると「業界として改善しなければいけない問題」という人に何人も出会ってきましたが、そういう場合改善されたためしは無いですね。自浄作用が期待できないなら、施主が良い点に隠れてしまっている悪い点にも、ちゃんと日が当るようにするしかないでしょう。応援してます。

私自身もなぜ良い点ばかり表に出て悪い点があげられないのか不思議で仕方ありません。
先日私が依頼した建築家T氏がまたどうどうと雑誌にでているのを見てちょうど私の家と同時進行していた家が載っていましてとてもよく書かれている建築家T氏の文章がありました。私もこの雑誌のファンでしたので私のようにならないといいのにと願わずにいられませんでした。きっとこの記事を読んでまたどなたかが建築家T氏に依頼することでしょう。

>家は変わらず匍匐前進です。工務店との契約では3末上棟でしたが、もう約1週間遅れることが明らかになりました。お花畑さんの見込んだとおり、引渡しは7月にずれ込むかもですね。他で書きましたが、何せ設計図書を渡される時点で、「この通りにやれば家が建つ」というレベルまで製図されてないので、工務店が苦労して製図して、現場で整合取りながら進めてるものですから・・・。私からは仕事の進め方のおかしくて非効率な業界だなぁと思っています。あらかじめ図面を作り上げてから、行動に移してないわけですから、これでは不具合が出るリスクも自ずと高くなるわけですね。苦笑しつつ遠巻きに見てます。

そうですか・・・私の場合は、1ヶ月以上遅れの上棟でした。しかし工務店の社長が私達家族の事情(夫:進行性難病 娘高校生 息子中学生)を考慮してくださり12人の大工さんが集ってくださり素晴らしい上棟式でした。最後は、4人の大工さんで追い込みでしたが、次から次へと問題ばかりでやりなおしです。MK5さんのおっしゃるとうり仕事のすすめ方に問題があります。私が結婚してから勤めた設計事務所は、とても優秀な所長でしたので常に詳細図から図面をおこし基本設計にはいりましたのでいつもスム?ズに現場は、動いていました。しかし、驚いた事に私の依頼した建築家T氏の仕事の仕方は、その場しのぎで動いていますから結局あとからあとから問題だらけです。つまり納まらない図面なので大工さんも困るのですよね。私の場合も上棟後大工さんが仕事にならないと言っているのでなぜですか?と聞いたら詳細図がないから材料も発注できないし材料くるのも10日間ぐらいかかるのだからといらいらしていて私も唖然としたものでしたよ。私がお世話になった所長は、地域で活躍していました。雑誌にでる時間があるのなら少しでもクライアントのために時間をさけたいともいう素晴らしい方でした。私に一生懸命クライアントのために仕事すれば自然と仕事がはいるとも言われていました。大きな仕事が次から次へはいり忙しい方でしたが残念なことに癌で亡くなりました。病院の中にパソコンを持ち込んでまでクライアントのために図面をかいていましたね。そしてクライアントに申し訳ないと。。。私の叔父も類設計室で大活躍して癌で亡くなりました、ですので今回の私の建築家がなさったことが信じられないのですね。

ザハウス様 お世話になります。いろいろと助言有難うございます。

>勝手な推測を申し上げれば、訴訟をお止めになったお父様は状況全体を正確に俯瞰されている気がしますので、そうされる前にお父様に十分にご相談されてみてはいかがでしょうか。

ええ私の父でしたらそんな建築家相手にするなと言われる事でしょう。よく考えます。しかし今度は、状況がちがってもう新しい家に住んでいていそぐ必要もありませんので、もう仕方なく諦めるのは、いやです。建築家T氏は、ご自分を守る為に必死だと思います。なぜクライアントがいつも泣き寝入りしなくては、いけないのかよくわかりません。嘘ついてまで仕事をして建築家設計者として責任をとらないとは、その設計事務所の信用をなくすはずです。ザハウス様のおっしゃるように方法を考えます。また御相談にのって頂けると幸いです。

お花畑さん
MK5さん(2009/04/01)

こんにちは。私は建築家にも責任はあると思います。第一に契約書に明記された一切に対する責任。次に明記されていなくても、設計行為によって生じることに対する一切の責任。信義則における道義的責任かなと思います。私はまだ勉強していませんが、判例にあるかもしれませんね。

悪い点があげられないのは、私は自然かなと思います。商売第一で仕事していて、都合の悪いことは触れられたくないでしょうから。私は仕事で多くの営業マンに接してきましたが、自社の欠点を話すことが出来る誠実な人は稀少です。本来メディアの役割を思えば、夢の部分以外もきちんと報道して欲しいですが、されないなら施主がこれからの人たちの為にできることをするしかないんじゃないかと思います。欠陥住宅の報道については、私はNHKでやっていたのを見たくらいしか記憶にないです。(民放の報道番組は信憑性に疑問があるので見ないですが)

お花畑さんの施工経験はとんでもなかったですね。その建築家の人は、プロジェクトマネージメントの知識があるように思えませんね。段取りでほとんど決まるというのに、下流工程の人が可愛そうです。

”方法”についてですが、拝読していると相手が理性的な話し合いに応じるかどうか疑問もありますから、その建築家個人を相手にするとか、訴訟を起こすというより、淡々と良い点、悪い点、起こった問題をどのように解決したかの経験談などを、世間に明らかにするというのではいかがでしょう?

この世界まだ口コミ・噂で影響を受ける、非常にドメスティックでグレーな世界なので、直接的な動きをしなくても、効果はあると思います。少なくともお花畑さんというお客様からの信用を失ったことは事実でしょうから、私はやることは構わないと思います。それにお花畑さんが受けるダメージも少ないかなと予想します。

私は結果オーライならプロセスに目をつむる、というような性格ではないので、引渡し後にきちんと振り返りをしてから、それなりの動きはしようと思っていますよ。

失敗した家造り経験談
お花畑さん(2009/04/02)

MK5さま
本当にいつも勇気ずけられるお返事嬉しく思います。
皆さんにささえられやっとプログを開設できました。
下記のとうりです。
詳しい状況が書かれていますので覗いてみてくださいませ。
皆さんに私の経験何か役にたてれれば幸いです。

http://blogs.yahoo.co.jp/tmasako19641226

MK5さまのおっしゃるとうり「その建築家個人を相手にするとか、訴訟を起こすというより、淡々と良い点、悪い点、起こった問題をどのように解決したかの経験談などを、世間に明らかにするというのではいかがでしょう?」というように何か声をあげなければこの業界もかわらないと思います。

これからも道しるべを頂けたら幸いです。
おそらく今回も責任のがれしようとする建築家T氏は、弁護士をつけてくると思います。
その前に建築家協会に相談を今しています。
建築士賠償保険について保険会社の方に聞き建築家協会は、保険加入は、義務ずけていないそうですが、はいるようには、よびかけているそうです。
頑張ります。

建築家との家づくりって
ONEさん(2009/04/04)

現実的に建築家による住宅づくりには実際の問題点
が如実になっていないような気がします。
建築家賠償保険の未加入であったり一級建築士免許
を持っていなかったり、設計図書が実は施工図から
かけ離れた単にデザイン図であったりと単に雑誌に
掲載されたからといって有名建築家が必ずしも良い
家を設計監理できるとは思えません。
さらにコスト意識が欠落し、相見積り(入札)を
取るまで不安がつづく家づくりって果たして?
建築家=アナログ的、時代にかけ離れているとしか
思えません。

何が「最適」ということかと思います
ザ・ハウス(2009/04/04)

ONEさん、こんにちは。

ご指摘の点ですが、建築家の家づくり一般に当てはめるのは無理があるかと感じます。

多く(おそらくほとんど)の建築家が建築家賠償保険に加入していますし、一昔前はともかく、現在は一級建築士免許のない建築家は実際に仕事を取れません。

また他スレでご説明の通り、デザイン図を書くことがまさに建築家の仕事(価値)であり、施工図を書くのは施工者の仕事です。

コスト感覚は確かにおよそ経験に比例して個人差がありますが、「コスト意識が欠落」とまで言える方は、設計技能者というより芸術家として高く評価されているようなタイプの中にしかおらず、ほとんど実績のない方を除けば日本に数人程度しかいません。
そこまでの才能なくしてコスト意識が欠落した方は早晩淘汰されてしまいますので、実際は多くの建築家はコストをかなり気にかけながら仕事をしています。

また、ハウスメーカーや工務店の家づくりと比較して、初めに工事金額が確定しないことが建築家住宅のひとつの構造的な欠点であることは間違いありません。
が、他スレでのやり取りをご覧になった建て主の方からいただいたメールの中に、「建築家が施工をするわけではないので、工務店の見積もりと当初予算がずれるのは当然のこと」というご指摘もあり、検討段階で建て主がその欠点を認識され、割り切れるかどうかということに尽きるのではないでしょうか。
(ちなみに私はそれに不安を感じるタイプですので、ご不安もよく理解できます)

一方、ハウスメーカーや工務店の家づくりにも同様に問題点がありますので、問題点だけをフォーカスして一般化してしまいますと建売を買う以外なくなってしまいますが、建売は建売でまた問題点があります。

結局、問題点のない住宅取得方法が発明されていない以上、建て方による長所短所は「違い・個性」に過ぎず、お施主様それぞれにとって何が大切で何が大切でないか、そのためにはどのような建て方、どの業者に依頼するのが「最適」か、ということでしかありません。
「床屋と美容院ではどちらが優れているか」という問いに一般解がないのと同じことです。

一方、住宅取得に付随する問題点がどうしても気になる方は、積極的な選択肢として賃貸住宅に住み続けるということもあります。

いずれにしても、住生活に多くの選択肢があることそのものが豊かさですので、それぞれがご自分に合う住生活を見つけられることが大切かと思います。

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