建築家との共通認識の持ち方

建築家とのコミュニケーション
ぱんださん(2009/01/25)

現在、建築家さんとの家造りに着手しようとしています。今後の複数回の打ち合わせにのぞむにあたり、建築家への要望の出し方についてアドバイスいただければと思います。特に伺いたいことは、通常、施主側の皆さんは、雑誌写真やweb画像のスクラップを建築家側へ見せて要望を伝える、という手段をどの程度やってらっしゃるのでしょうか?

私達は、自分の頭を整理する意味もこめて、気に入った家具や建築、好みの外装/内装の画像をスクラップしてまとめてあるのですが、建築家との打ち合わせで、それをどう活用するか迷っております。
大別すると下記の2パターンが想定されると思うのですが、いかがでしょうか。

1)素人が言葉で要望伝えるのは難しいので、画像や写真があった方が、その要望を採用するかどうかは別として、建築家も施主側の意思がわかりやすくてよい。施主側にも後悔が少ない。
2)写真のスクラップを見せられてしまうと、建築家の創造力の目を摘んでしまい、良い建築が生まれにくい。また、はじめからイメージを押し付けられているようで建築家としては不愉快。

建築家さんと施主さんの性格にも左右され、一概にはどちらがいいとはいえないでしょうが、何かアドバイスがあればいただきたいと思います。

ご回答
ザ・ハウス(2009/01/25)

ぱんださん、こんにちは。

お悩みの点は、真に的を射たポイントかと思います。

まず2)に関してですが、建築家も建て主のイメージを知る上で雑誌の切抜き等を見せられるのは重宝するところですので、不愉快になるということはないと思います。
もし、建て主が自分の要望を伝えようとする努力に対して不快感を示すようであれば、その建築家とは縁がなかったこととして、キャンセルした方がよいと思います。

が、お察しの通り、無意識にでも建築家の創造性を制限することになるのは確かですし、建築家によっては安易にスクラップのイメージどおりに設計してしまうこともあります。

しかし、大づかみに言えば、1)の弊害の方が大きいと思います。
互いに十分に希望を共有しているつもりでも、出来てみたらまったく好みの家ではなかったということもあります。

ですので、建築家の創造性を制限してしまう懸念や対抗提案を歓迎することをきちんと言い添えた上で、スクラップを見せてはどうでしょうか?

アドバイスありがとうございます。
ぱんださん(2009/01/25)

ザ・ハウスさま、適切なアドバイスどうもありがとうございます。 そうですね、スクラップを見せる見せない、ともに一長一短があるので、要は見せ方&言い方の問題ですね。
おっしゃるとおり「建築家の創造性を制限してしまう懸念や対抗提案を歓迎すること」について、ひとこと添えた上でお見せするよう、心配りするようにしたいと思います。

資料のスクラップブック
ちゃーちゃんさん(2009/01/29)

ぱんださん、こんにちは。
わたしたちも建築家で家を建てました。

資料のスクラップブックも作りましたが、妻との間で希望のイメージを共有することに留めて、建築家の方には見せませんでした。
提案されたプランや設備に対して、自分たちで善し悪しを判断するために役立ったと思います。

その代わり、自分たちのライフスタイルや家に求める役割や機能、収納スペース確保のために家財の一覧などは文章や図にして細かく伝えましたよ。

アドバイスありがとうございます。
ぱんださん(2009/01/29)

ご記入ありがとうございます。ちゃーちゃんさんの経験談も、たしかになるほど!と思いました。私達夫婦に照らし合わせてみても、私(妻)側が中心になって作ったスクラップに対し、夫が「え?! こんなイメージが希望なの?」という反応を示した箇所がありました。対建築家向けというだけでなく、家族間の意思統一のためにも、自分の気持ちをビジュアル化してパートナーに示すのは、イメージの共有にまず役立ちますよね。スクラップをそういう目的で使うのも、充分意味があると感じました。家族間でも、言葉だけではお互いのイメージを実は共有できていない、ということを痛感しました。

私達は、まだ建築家との打ち合わせが始まったばかりなので、今後、言葉だけでは上手く伝えられない感触であれば、適宜状況に応じてスクラップを使うようにしたいと思っています。

ご参考まで
MK5さん(2009/02/13)

こんにちは。私は現在施工中です。確かに気にされるような”創造性”の問題もあるので、私の場合は具体例を示すのは極力抑え、あくまでも必要な空間、欲しい空間についての概念・コンセプトを提示することに力を入れました。建築家に理解してもらい、それを建築家なりに表現してもらったものをベースに、更に論議を進め、必要に応じてデザインを見直していただきました。
2)の建築家が不愉快に感じるかどうかは、あまり気にする必要はないと思います。ぱんださんが施主だからです。気を遣ってへりくだると調子に乗られかねません。

その他予算にはくれぐれもお気をつけ下さい。建築家は原価企画の能力がなかったです。私はザハウスさん紹介で、K本設計士とやりとりしていましたが、予算を基本設計時点に対して、実施設計時点で約15%もオーバーされて、「オーバーするのは当たり前」とまで居直られましたから。これに対してザハウスさんの態度は、「静観する」でした。
頑張ってください。

アドバイスありがとうございます。
ぱんださん(2009/02/13)

貴重な生のご意見どうもありがとうございます!
”私の場合は具体例を示すのは極力抑え、あくまでも必要な空間、欲しい空間についての概念・コンセプトを提示することに力を入れました。”という点、参考になりました。ただ、私達は表現力のある人間でなく、どちらかというと口ベタなので、その概念が相手に伝わるか、ちょっと心配な部分もあります。

デザインと同様、予算へのスタンスも、コミュニケーションは大事ですね。予算を守ることについて、どれぐらい固い信念があるのか、またはややオーバーしてもいいからデザイン重視なのか等々。。。私も基本設計時点でビックリしないように、予算に対するスタンスを建築家さんに伝えておこうと思います。

もう一つ
MK5さん(2009/02/16)

ご参考になってなによりです!
もう一つは契約行為についてです。私は法務にも多少の知見がありますが、建築家や工務店は法務にはド素人です。片方だけに有利な条項は、「片務契約」といいます。彼らは業界で使用されている雛形を使用しますが、施主に不利な片務性を帯びた条項が混ざりこんでいることがあるのでお気をつけ下さい。世間の常識とはずれてます。工務店は私の修正指摘を感謝してくれて、以後の施主との契約には、そのフォームを使ってくれているようです。

コンセプト提示は気負う事はありません。自分が居たい場所の情景、何か作業をするときのしやすさとかですね。私は相手の咀嚼力を試すために、わざと難しく伝えたものもありますが、もし写真などみせるのでしたら、そこから何を感じていいと思えたのかを、伝えられるようにしておくといいでしょう。ではでは。

なるほど!
ぱんださん(2009/02/16)

わたしたちは、契約にも建築にも疎いド素人なので、人のことをとやかくいえないレベルなのですが。。。MK5さんのお話を聞いて、素人なりにも注意して契約書類には接するようにしようと思いました。たしかに建築家や工務店さんが、いくら人柄がよくても法務に詳しいわけではないですよね。偏りのある内容のひな形を悪意無く使い続けている可能性もあるし。契約書の文言に目を通す手間を惜しまないようにしたいと思います。

写真などを見せるのに「何を感じていいと思ったのか」は確かに大事ですね。写真を見せて自己満足的に安心してはだめですね。以前、家族に「こんな家いいと思わない?」と写真を見せたら、その写真の中で自分とは違う部分に家族は着目していて、ずいぶん驚いたことがありました! 

お互い頑張りましょう
MK5さん(2009/02/17)

建築家が好きな施主は、よく言われる「楽しいマイホーム造り」で頭の中が全部一色の人です。契約書わかりません、見積わかりません、図面読めません、現場に顔出してお茶とか差し入れしてくれる、こういう人はコントロールしやすいのです。「楽しいマイホーム造り」はあくまで右脳だけで、左脳はこういうことにパワーを使いましょう。後で嫌な思いしないためです。お互い頑張りましょう!

学びになります
吸収さん(2009/02/17)

タイトルに惹かれ、読ませていただきました。私はまだ、土地探しの段階ですが・・・建築家依頼希望でもあり、今の段階から色々と不安もあります。

建築家といえども、やはり同じ人間です。ストレートにモノを言う私はどう注意しながら相手に希望を伝えていけばいいんだろう、全くド素人の私は契約書についてのお二方のご意見にえーっていうレベルです。

楽しいマイホーム造りだけに終わらないよう学ばせて頂きます。
ありがとうございます。

建築家との契約について
ザ・ハウス(2009/02/17)

建築家の家づくりは元々「パトロンと芸術家」という雰囲気があり、良くも悪くも契約ではなく信頼関係という風潮があります。

実際に建築家学科ではビジネスとしての建築という視点が入った教育をほとんどしていません。

が、強度偽装事件や施主の層が広がったことなどから昨今は建築家の意識も変わり始めています。
また「モンスター施主」のような方も出てきて、建築家側の自己防衛という視点からも契約行為を重視する建築家が増えています。

昨年の法律改正によって、設計契約も重要事項説明を口頭で行うことが義務付けられましたが、いずれにしても一生に何度もない大切な買い物ですので、契約内容はくれぐれもご納得いくまでチェックしていただくことが大切かと思います。

特にいざという場合の解約やそのキャンセル条件については、契約書の雛形にかかわらず、ご納得行くまでお話し合いをされることをお勧めします。

後悔しない家造り
ぱんださん(2009/02/17)

MKさん 吸収さん ザハウスさん ご返信ありがとうございます。
家造りで「モンスター施主」にならないよう相手に対する思いやりと節度を持ちつつ、一方で、納得がいくまで設計内容や契約書類に対する自分の要望を発信していく、というのは、大変高度なコミュニケーション能力が求められることだと感じました。 
様々な制約や条件がそれぞれの現場にあると思いますが、真剣に向き合い、後悔しない家造りにしたいですね!

吸収さんへ
MK5さん(2009/02/18)

こんにちは。ストレートにモノを言われるのは、私に似た部分があるようですね。モンスターに近いかもしれません。見積・図面・契約・工程管理・安全衛生管理までチェックが厳しいですから(笑)言い方はケースバイケースで気をつけたほうがいいですが、むしろストレートに言わないと通じないことも相当あります。家作りには”創造”から始まる部分もあって、これを互いに同じイメージを持つには、ダイレクトに表現しないと伝わらないこともありますからね。言うべきは言う一方で、相手の持ち味を発揮いただくために、我慢して言わない。そういう区別が必要だと思いました。

契約書についてですが、大概業界内で使われている雛形が使われるようです。雛形=汎用性を持たせている=最大公約数的、になっています。ですので、契約書に目を通す場合には、まず、自分と相手との間の約束事としても、使える内容になっているかどうか?の確認が大事です。もし決まっていれば、予定地の土地の状況、周辺環境も頭に入れた上でチェックされるといいでしょう。

また、建築家と工務店と個別に契約される場合には、三遊間の問題が発生して、誰に責任があるのか曖昧にされないように気をつけましょう。

係争が生じる場合に備えた条項があるはずです。もし建築家と吸収さんの居場所が遠く離れているのでしたら、吸収さんの近くの裁判所で扱われるようにしましょう。相手が行きやすい場所に、交通費かけていくことはありませんから。

気をつけて下さい
トキオさん(2009/02/18)

MK5さんの言う通り、建築家に設計を依頼した場合
最も気をつけるのはコストコントロールです。
はっきり言ってほとんどの建築家はコストについて
コントロールできる人はいないでしょう。大概がざっくり概算で「イケますよ!」と言います。   そこで設計契約を行い設計料の50~70%を支払わなくてはなりません。その後、実設計後に実際の見積りをとるとMK5さんのように5%ならまだ良い方。10~30%UPの状態が殆どだと思われます。
その後、3~5社の工務店にて相見積りを行い一番安い工務店を選び、更にゴリ押しします。請け負った
工務店の規模や財務状況、企業モラルが悪ければ最悪のケースになるでしょう。勿論、プロデュース会社が見積りや保障にタッチすることはありません。
契約書も大事ですが建築家との家づくりはデザイン
の良し悪しで進んでいけるほど甘くはありません。
私は、建ってもいない図面だけで数百万払い途中で解約しました。ばんださん、見積り内容と保障内容
には気をつけて家づくりを行って下さいね。

肝に銘じます
ぱんださん(2009/02/18)

設計そのものやデザイン的な面でのコミュニケーションの疑問が、この投稿のきっかけでしたが、たしかに浮かれて甘い夢ばかり見ていてはダメですね。ある一定程度の円満な関係を維持しつつ、目をひからせるべきところは気を引き締めて対処!ですね。

頑張ってください
MK5さん(2009/02/20)

まったくトキオさんのご指摘通りです。コストは当初から気にしていましたが、K氏が独立前はゼネコン出身で見積計算関係には自信があり、予算をオーバーしてもリカバーする自信があると何度も強調されましたし、
大学講師もやっていて、それなりに信用してもいいかと思ったら、15%オーバーでしたから。ザハウスさんの示す坪単価のガイドラインも、結果的に参考になりませんでした。作品の受賞歴なども見て決めたんですが、結局何を判断材料にして、建築家を選べば良かったのか、いまだに答えは見つからないです。もちろんデザインセンスが自分に合うことだけは間違えないと思いますが。。。。

mk5さんへ
吸収さん(2009/02/25)

お返事遅くなりすみません。ご説明ありがとうございます。
責任の所在の明確化、言う言わないの区別、一番悲しいことですが裁判場所、細かな事しかし実際に建築家で建てている方のご意見をありがたく頂戴します。

コストアップ、怖いです・・・
いけます!でいけてないのがほとんどなんて・・
ウチはアップされたら不可能です、そしたら質が落ちるのでしょうか・・なんだか、本当に怖いです。

吸収
MK5さん(2009/03/05)

私の場合は、本当は15%以上跳ね上がりました。15%アップレベルまで落とすのに、複層ガラスを単板にとか、納戸の天井を引っ剥がすとかしましたよ。意匠との兼ね合いを考えて苦しい判断でした。

そういうわけで、質については、使う材料の質が落ちる、意匠の質が落ちる、工務店をおだてないと仕上がりの質が落ちるというような質の低下があるでしょう。私の居る世界では、機嫌が悪くても、体調が悪くても高い成果を出すことをいつも要求されます。よって契約してお金を払ったら、滞りなく淡々と仕事をこなして、良い仕上がりの家を作るのは当たり前の感覚ですが、あまりビジネスライクだと、仕上がりの質が落ちるとK設計士に脅されましたよ(苦笑)

あと気をつけたほうがいいのは、「そんなのついででやっときますよ」の一言。こう言われると、当然無償サービスだろうなと思ってしまいましたが、後で「追加請求しないですよね?」と確認すると、「大丈夫です。ちゃんと元の見積には入れてありますから、追加請求はしません。」なんてことも。目が点になりました。悪い意味で初めて経験する面白い世界です。

mk5さん
吸収さん(2009/03/05)

本当に本当に困るんです、コストアップは!!これだけのコストで、と依頼しているのに、なぜ、そんなにもアップするのか粋に不思議かつ不安です。

mk5さん、貴重な生々しいご意見本当に感謝です。近い将来、ブログでの公開等なさってくださいませんか。
これからの者は本当に、有り難い内容だと思います。
施主側の視点にたった著書とかってあまり無いんですよね。そう言って書かれた方の著書を1冊読みました。決して建築家の悪口メインの内容では無く、キレイ事でも無く(多分)仕上がりまでをご自身の思いを含めながら書かれたものでした。皆、思うことは同じなんだなぁなんて安心感と共に、やっぱり建築家へ依頼したいなぁ、との感想を持ったくらいでした。
私も建築家依頼が可能となれば(少し弱気)、ブログ等は必ず立ち上げるつもりです。なんせ、建てた本人の言葉と意見ですもんね。皆興味ありありなはずですし。って、まだ土地すら無いくせに・・・

そういった意味では、ここへの書き込みはほとんどないですよね。もっと皆で意見の交換とかしないのでしょうか・・。

ところで、mk5さんは土地から探されたのですか?

ぱんださん、すみません、横から入り込んで勝手に使わせて頂いてしまって・・。

建築家のコスト
ザ・ハウス(2009/03/05)

吸収さん、こんにちは。

確かに建築家の家は当初予算よりも上がることが多いです。上がる場合、ちょうどの場合、下がる場合の割合は6:3:1くらいでしょうか。

理解は大きく分けて2つになるかと思います。

(1)建築家のコスト見切り能力

ご存知の通り、建築家の住宅は建て主の予算に合わせて建築家が自分のコスト認識で設計を進めます。
建築家が実際に自分で施工するわけではありませんので、後々工務店の見積もりとはほぼ必ずズレが生じます。
特に経験の少ない建築家は使ったことのある素材が少ないことから、コストを読み違える確率が高まります。

しかし、ここ数年の材料費や人件費(職人)の高騰やまた今後起こりうる値下がりで、最近はベテランであっても正確にコストを見切ることが大変難しい状況です。

結局、個々のケースというより、実際に施工を行わない建築家がコストを管理するという、建築家の家づくりが初めから持っている欠点といってもよいでしょう。

(2)建て主の要望の増加

ほぼ100%の確率で、設計途中に建て主側の要望が増えます。
実際に設計に入ると夢が膨らみますし、徐々に家のプランが現実的になってきますので、入れ忘れた細かい部分の追加要望が見えてきます。
これもいい家づくりのためには仕方のないことだと思います。

このとき、多くの建築家は建て主の夢を壊してはいけない、このくらいの要望であれば後で調整がつくかもしれない、ということで、いちいちコストの増加を告げずに設計を進めます。

結局、それが積もってはっきりしたコスト増になるというパターンが、コストが上がる場合の7割くらいを占めるのではないでしょうか。

建築家で家を建てる場合に建て主が注意すべきことは、まずご要望を整理して、あらかじめなるべく細部までリストアップしておき、その上で予算の1割くらいをポケットに隠しておくか、建築家に絶対に予算を出ないで欲しい、もしこちらの要望でコストが上がるのであればそのたびに確認して欲しい、と念を押して設計に入ることだと思います。

コスト命かもしれませんが・・
吸収さん(2009/03/06)

ハウスさん

これまで、何度もこの場で説明なさっていたことをあえて、ご説明頂きすみません。ありがとうございます。
最後の文面は、そのまま、常に頭に入れていることなんですが、こんな施主では建築家も気持ちがしんどいだろうな、との思いもよぎったり色々です・・

年齢的なものも伴って、建築家の建てた家への憧れだとか、浮かれ立ったものはほとんど無いように思います。その上で建築家を選択しつつあります。
家を建てることは、貴重な通過点であり、そこから夫婦で目に見えないものへもたくさんのお金を注ぎ込みたいとの思いが強いのです。

それでも、良いモノはやっぱり良くて、栗の木が飴色に変化したご家庭の床を見せて頂いた時の心地よさは今でも全く薄れていません。キズがあり何かをこぼした跡があっても全く気にならず、良さが勝っていました。納得いくコストアップは当然苦にはなりません。

建築家も人です。それは忘れずお付き合いしていきたいと思います。
だからそう考えてくれる建築家にこちらも出会いたくてウロウロしていたりします。
土地も決まっていないのに。

まとまりの無い文面、申し訳ありません。ありがとうございました。

おっしゃるとおりです
ザ・ハウス(2009/03/06)

吸収さん、お返事ありがとうございます。

よく、家は一生で3軒建てないと満足する家を建てられない、といいます。

吸収さんのようなご見識とご理解があると、建て主、建築家とも楽しく満足のいく家づくりができるのではないでしょうか?

前述しましたが、最近はモンスター施主が増えて建築家が萎縮しているように感じます。

往々にして長所と短所は一枚のカードの表裏ですが、コストに関する建築家の家の欠点は、そのまま創造性という長所の裏返しであり、ハウスメーカーや工務店の家と比較した時に、それを欠点としてではなく「違い」としてご理解いただいた方が正確かと思います。

かといって、多くの方にとってコストは「ない袖は触れない」類のものですので、資産ギリギリまでつぎ込もうとされる方の場合は、何らかの安全装置は用意された方がいいかと思います。

建築家とのコミュニケーションとコストの認識の大切さ
お花畑さん(2009/03/06)

皆さんの意見とてもわかりやすいですね。
私自身もとても甘い考えで建築家と家作りしました。
とても素敵で幸せの家を望んでいました。
しかし、現実は、問題だらけで北側隣地境界線をちがうことが地鎮祭にわかり設計やりなおししていろいろな問題が生じてあげくのはて契約図面とちがうところが相談なしでいくつも勝手変更されていました。
コストも設計やりなおしして約100万以上アップして建築家からそのまますすめてほしいといわれるがままで現場がすすむにつれてピアノの搬入電線の位置コンセントの位置など言われるがママ信じていましたら問題が生じて建築家と担当者が大丈夫と言われていたことが皆嘘であったのです。いろいろな損害を受け最後は、脅され泣き寝入りです。コストに関しては、結局350万以上のオーバーです。信じてばかりでは、いけません。自分の家ですから自ら調べ勉強して納得いくまで質問してください。たくさん損しましたけれども損して得とれとひらきなおりこれも悲しい経験でしたがひとつの勉強と思っております。先輩がたは、3回家を建ててても失敗であとは、自分でするしかないという教訓どうり我が家もそうしています。

お花畑さんのお話、怖すぎます・・・
吸収さん(2009/03/06)

 ハウスさん
少しパワーにつながるお返事、ありがとうございます。早く家を建て終わり、一層不安定と成りうるこの国で、何とか笑顔を絶やさずずっと過ごしていきたいものです・・。先の先のお話ですね。
今後は土地に関するご相談につながると思います。
宜しくお願い致します。

 お花畑さん
専業の建築家に依頼されたのですか?
「そのまますすめてほしい」などと言う建築家がいるのですか??
不安を通り越して、信じられません・・・。
担当者というのは工務店の方ですか?

横レスです
ユリアさん(2009/03/06)

吸収さんより少し先輩のユリアと申します。
今、詳細打ち合わせの真っ最中でまだ正式な見積もりは出ていません。

実は1ヶ月前ほどに、間取りも決め概算の見積もりを出していただきましたが、25%UPで仰天しました(^_^;)
まさにハウスさんがおっしゃるようなおたがいの認識により、
オーバーしてしまったように思います。
最初は私たちには身分不相応だったのでは?と落ち込みましたが、
いろいろ話し合い、妥協点を見つけつつ、やはりよい家を作っていきたいと
思い直し新プランをお願いしました。

信頼関係は失われず、今楽しく打ち合わせ中です。
ですが、まだきちんと最終見積もりは出ていないので、
油断大敵ですが(^_^;)

ひょっとして、うちの建築家さんも我が家のような融通(お金に関して)のきかないタイプは初めてだったのかも?
「この金額内で」ってあれほど言ったのに?
「この金額内で」出来ないのなら頼まないって言ったのに!と不信に思ったことも事実ですが・・・
素直に謝っていただいたことと、やっぱりホレた弱みかな?

とにかく素敵な家作りを頑張ってくださいね。

悲しい想い出です。
お花畑さん(2009/03/07)

吸収さん はじめまして。
ご質問にお答えします。
依頼した方は、全国からひっぱりだこの専業の建築家で工務店のモデルハウスの設計をよくされているある雑誌で有名な方です。
設計やりなおしをして仮住まいにも住んでいましたので
これ以上時間と費用がゆるされず予算オーバーの半分を建築家の方がもつということで先へすすませてほしいということです。
担当者とは、建築家の弟子つまり所員です。
建築家は、所員にまかせていてすべての図面は、チェックしていませんでした。
建築家選びにも私の記事を載せていますので覗いてみてくださいませ。
今は、地獄から天国にいる気分です。
でもいつかは、悲しみも喜びにかわると思います。
信じられない事ばかりでした。
しかし。傷つけられた方が楽です。
私達家族をたくさん傷つけた建築家は、最後にお会いした時とても暗く辛い表情でした。
私もみかねて贈り物やお手紙をさしあげたのですが、笑顔でお会いする事は、もうないと思います。
職人さんたちが一番設計者のことをおわかりだと思います。ですので設計図ができましたら建築家の方もふくめて大工さんの意見などきくのが一番間違いないと思います。私の分も是非皆さんには、素敵な幸せな家作りをして頂きたいです。

ユリアさん、お花畑さん
吸収さん(2009/03/07)

貴重な体験をありがとうございます。
吸収こと未来でもあります。

お花畑さんへのご返答は、未来からの質問で述べさせて頂きました。宜しくお願い致します。

ユリアさんもですか・・
私は、先に述べたことも決して偽りではありませんが、基本はこちらの希望額でがんばって頂きます。

惚れた弱みで、ガンガンと意見交換をしたいと考えます(笑)。

ユリアさん
MK5さん(2009/03/08)

強烈な人生勉強をされたようですね。ただ私の場合と違って良いと思えるのは、その建築家が予算に合うように設計しなおしてくれたことかなと思います。私の場合は、一案しかもともと考えてくれてなかったので、設計しなおすなんて最初から応じてくれなかったです。「この金額内で」って言ったのも同じです。しかも謝るどころか、「予算をオーバーするのはよくあることなんです。普通オーバーするんです。」って力説されちゃいましたよ。「あなたたち原価企画って基本設計考えるときになにもしてないんですか?」「・・・。」(答えられず沈黙)でした。力説する彼を冷ややかに見ていたことは言うまでもありません(苦笑)

もし引渡し精算時に理解できない追加請求を受けて、鍵を渡してくれなかったら、さすがに出るとこ出るつもりです。お互いがんばりましょう。

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