建築家の責任(3)

雨漏りしたが設計士が来ない
名前:こまったさん(2006/8/10)
こんばんは。某1級建築士に設計・監理を依頼して近くの施工業者さんで建てた家に住んでいます。築1年と3か月でサッシ回りに雨漏りが発生しました。とりあえず施工業者さんに連絡をして見てもらい、原因などを調べていただき、梅雨明け後に処置をしてもらいましたが、この台風の雨でもっとひどい雨漏りが発生してしまいました。施工業者さんは一応対応してくださっていますが、施工業者さんから連絡を取ってもらったにも関わらず、設計士からは一言の連絡もありません。私の考えではすぐに飛んできて状況を見、施工業者に適切な指示をし、また原因について施主に説明するのが設計・監理をした設計士の当然の務めだと思っていたのですが、必ずしもそういう責任は負うものではないのでしょうか?建築後トラブルが発生しても、設計士は責任を負わなくても良いのでしょうか?一般的にはどうなのか教えて下さい。
ご参考まで
名前:ザ・ハウス(2006/8/11)
こまったさん、こんにちは。

これから台風シーズンを前にして、サッシ廻りに雨漏りということでは頭が痛いかもしれませんね。

一般的に雨漏りなど建物の瑕疵について補償するのは、施工を請け負った工務店が持つことになります。雨漏りが、その現状を見た工務店の判断として、自分達で対処出来ると考えた場合は工務店だけで対応するという事も多いと思います。
また、今回、工務店が設計者に対してどのような報告を行ったのかにもよりますが、『簡単な雨漏りがあったので対応をしました』という報告だったのであれば、設計者も特に自分が動く必要がないと考えたのかもしれません。

しかし、いくら手を入れてもらっても実際にその状況が改善されないということであれば、最初の設計内容に無理があったという事も考えられます。
それが設計上での問題ということであれば、こまったさんが指摘されておられたように設計監理者としての責任が生じてきます。

今後、雨漏りの状況がおさまらないようであれば連絡を取られて、状況を設計者・工務店の2者に確認してもらい、どのように対応するかをご確認していただくことをお勧めします。

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