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住宅性能表示を断られた

住宅性能表示制度について
名前:Noaさん(2003/9/7)
現在建築家との家作りを進めております。

住宅の品質を確かなものにするために、住宅の品質を
客観的に評価する「住宅性能表示制度」というものがあると知りました。建築家にそういった制度について問い合わせたところ、「そのような評価は当てにならない。」と一方的に打ち切られてしまいました。必要のない制度なら制定されることもでしょうし、自分の建築に自信があれば、施主がそれを希望するなら検討してもよいと思うのですが、どうなのでしょう?
一方的に断られるとかえって疑問が湧きますが、建築家の作る住宅であれば、品質に全く問題がないと思えがよいのでしょうか?
ご助言よろしくお願いします。

あいまいですが
名前:ザ・ハウス(2003/9/7)
Noaさん、こんにちは。

結論から言いますと、この問いに対する明確なお答えはありません。

現在、住宅性能表示制度自体の評価が定まっておらず、制度として期待通りには機能していません。

この制度自体は、中古住宅の流通を促すために、住宅の性能に客観的な評価を行おうというものですが、建築家の家の場合は規制品ではありませんので、もともと客観的には評価しづらいという性質があります。

例えば、建て主の中には、住環境というのは夏は暑く、冬は寒いのが当然で、必要以上の断熱は不自然である、というお考えの方もいらっしゃり、住宅性能表示で評価が高い家=その建て主にぴったりの家とはなりづらいのです。

建築家はどうせ評価されるのであるなら、高い評価が受けられることを望むと思いますが、そのために、その建て主にとって不必要な部分がオーバースペックになり、それによってもっと大胆に予算をかけるべきところにお金をかけられなくなるというようなことが起こります。

よって、この制度はハウスメーカーや建売住宅などの規格住宅にはある程度有用ですが、フルオーダー住宅である建築家の家の場合は、かえって足かせになる可能性があります。

しかし、Noaさんのご意見も一方でごもっともなことです。

建築家にもいろいろな方がいらっしゃり、必要な基本性能を満たすだけの実力が不足している方もいらっしゃいます。

ひとつ割り切っていえば、その建築家の方が経験豊富な方であればその方の実力を信じ、まだあまりご経験のない建築家であれば、性能表示を満たす家をお望みなるという線引きはできるかもしれません。

以上のような、大変あいまいなお答えしかできずに申し訳ありませんが、ご参考になればと思います。

参考になりました
名前:ミッキーさん(2003/9/8)
参考になりました。ありがとうございます。

このように説明していただければ、こちらも理解できるのですが、あまり説明がなく一方的に却下されたので不信に感じました。建築家にとっては不愉快な質問だったのかもしれませんが、こちらも良い住宅にするために真剣に取り組んでいるので悪気はないのです。建築家の機嫌を損ねないように施主側が気を使わなければいけないようで難しいですね。

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