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建築家と担当者(3)

契約解除・・・
名前:悩みっ子さん(2003/3/2)
いつも参考にさせて頂いております。実は今、悩んでおります。昨年土地を購入し、同時進行で建築家の方とお会いし、1人の方にお願いしようと決めました。その方の家づくりに対する考え方やいわゆる相性も合うと感じ、即決でした。先週に契約をしたのですが(打ち合わせは昨年末より)ここになってその方に対して不安を感じるようになってきました。まずは連絡がとれない事。事務所に電話をしても不在な事が多く、連絡を下さい。とお願いしておいても、かかってこない。始めの頃は忙しいんだなー。と思えたのですが、何回も続くと、不信感にかわります。今では担当の方が決まり、その方との連絡が主です。(図面の修正もその方が全部行っているとの事です)
監理に付いてどのくらいの頻度で行ってもらえるのかと質問した所、監理はポイント・ポイントで行うとの事でした。(具体的な答えは帰ってきませんでした。)
先日、そこで設計したお宅が引き渡しがあり、見にいきました。引き渡しの場には、建築家の方の姿はなく、家の担当者でもあるAさんでした。こういう時も担当の方が行うんだー。とまたまた不安に。引き渡しの前に少しAさんと話しましたが、やはり図面・模型は当然Aさんが行い、工務店との見積もりなどもその方がやっているとの事です。建築家に依頼するとは、こういう事なのかと思ってしまいました。確かに全部が全部、建築家の方がやっていたら、きりがないのでしょうが、どこの設計事務所でもそうなのでしょうか? 
イメージ・おおまかな間取りは建築家の方が行い、その他は所員の方が行う物なのでしょうか? みなさんの所はどうですか?
作業の進め方
名前:ジャックさん(2003/3/3)
これは、事務所のよって様々だと想います。
 ただ、設計事務所も一応商売ですので、できるだけ仕事の効率あげ、無駄を省き、生産性を向上させて、おまんま食っていかなくてはならないというのは他とかわらないところだとおもいます。
 故に、その方法は事務所によって十人十色、建築家自身が1~10まで全部する所(しないと気が納まらない人)もあれば、悩みっこさんの所の様に担当さんがいて重要なポイントだけは建築家がしっかり押さえる(だいたいこういう所が多いと想います。)という事務所もあるし、ちなみに、うちの事務所も最初の基本プラン、デザイン、構造、材料、等は所長が基本をつくり、担当を決め施主との対応は担当が中心で行ってます。
 もちろん施主さんとのやりとりや業者との打ち合わせ内容などは、担当が毎回所長に報告し、所長は状況把握しながら自分が動かなくてはならない部分と担当で対応できる部分判断して作業を進めていきます。
 まあ、「連絡をください。」といって連絡しないのもどうかと思いますがその建築家の方に不信感を抱いておいでなら、その旨を担当さんにでもぶつけてみては如何でしょう。
 意外と担当さんなんかは、悩みっ子さんの不安なんか解ってくれるかもしれませんよ!

 解約ウンヌンはその後でも遅くないのでは…

インフォームド・コンセント
名前:ザ・ハウス(2003/3/3)
悩みっ子さん、こんにちは。

状況解説はジャックさんのおっしゃるとおりです。

建築家自身が全て監理をされる方もいらっしゃいますが、その場合同じ1年間でも受けられる棟数が限られ、結果として設計料が高くなる傾向があります。

これはどちらが正しいという問題ではなく、監理の仕方や設計料も含めて、建築家選びの1つの判断材料とお考えください。

ただし、そういうことは抜きにして、建築家と建て主の信頼関係を維持する上で大切なことは、医学で言うインフォームド・コンセント、つまり相互認識ということです。

その建築家の方の監理の仕方自体は、批判材料にあたりませんが、問題はそのやり方をするならするで、建て主への説明と了解が必要だと考えます。

そこでボタンのかけ違いが生じると、信頼関係が崩れ、上手くいかなくなることがあります。

ジャックさんのおっしゃるとおり、今抱いていらっしゃるご懸念を率直に建築家にぶつけ、できることなら信頼関係を作り直して、いい家作りがかなうことをお祈りしております。

担当の方に・・
名前:悩みっ子さん(2003/3/5)
ジャックさん、管理人さん、アドバイスありがとうございます。実はここへの書き込みをした直後に担当の方に電話しました。連絡関係の事のみならず、自分が不安に思っている事を。内部者であるにもかかわらず、正直にいろいろと教えて下さいました。ここ何年か設計のペースが早くなっている事、所長はこういう性格だから、こういう風に接した方がうまくいくのでは?などなど。建築家には言えない事もその方には正直に言う事ができました。どこからかズレが生じてしまっていたのは確かです。言いたい事は言っても構わないはずなのですが、何とも言えない空気感が漂っています。信頼はこれから作り上げて行くものだとは思うのですが、とても不安です。建築家の方に自分達が合わせているというか、気を遣っているというか・・・。相手のペースに従っているという感じです。担当の方はこのままだとどんどん早いペースで進んでしまうので、何げなく遠回しに言った方がいいのでは?とのアドバイスでした。ハッキリ言う事は相手の性格上よく無いと・・・。何故ここまで相手に合わせなくてはならないのでしょうか? 家づくりがかかっているので言わないほうがいいといわれれば、それを言う気は押さえてしまいます。一緒になって家づくりを楽しんでいるというより、作って頂いているといった感じです。管理人さんが言うように、ボタンをかけ違えたまま進んでいる状態です。話し合ったら余計にギクシャクするような気がして。言い出したら、止まらなくなりそうです。自分の中で話し合いもしたくない。との気持ちもあるのかもしれません。今ならまだ契約したばかりなので、損害が少なく済むとまで考えてしまいます。もっと家づくりを楽しんでやりたいのです。
もっとズーズーしくなりましょう!(笑)
名前:ジャックさん(2003/3/6)
悩みっこさんはお施主様なんですからもっとズーズーしく振舞っても構わないと思いますよ!いくら立場が対等とはいえ普通は建築家がお施主さんの顔色伺って仕事すすめてるのが当たり前(うちだけかも)の世界で、これはどんな商売でも顧客満足度を図るのは当前のような気はするんですがね。

 確かに最初の設計管理の費用が格安なんて話しになると、事務所としても出来る範囲が限られてくるという話はありますが、(これは事務所側から最初に説明されるべきことですがね!)

 あまりいい例ではありませんが、うちの施主の中には休みだろうが、夜中だろうが思い立ったら吉日とばかり、自宅まで連絡してくれる熱心な方もいらっしゃいます。
 担当の方も立場上なかなか所長に意見奏上という具合にはいかないのともおもいますが、遠まわしなんて考えずに直におっしゃってもいいんではないでしょうか?

 それでも、どうしても悩みっこさんの意向を汲んで貰えない様なら素直に「解約も考えてます。」と担当さん通してでも伝えてはいかがでしょうか?けっこうビックリして飛んでくるかもしれませんよ!

そうですね。
名前:悩みっ子さん(2003/3/6)
ジャックさん、度々ありがとうございます。私も初めは家は作ってもらうというより、一緒に作り上げていくものだと思っていました。こっちの希望をプラン(図面)という形に表してもらい、アドバイスしてもらいながら、作るというような物だと思っていました。どこからか立場というか、関係が変ってきているのは感じていました。連絡にしても、こっちが連絡をとりたいと言っているのに、連絡が無い事からしておかしいとは思っていました。その時はそれでも満足出来る家が出来るのなら・・・。と思ってしまっていたのです。そこからして間違っていたのかもしれませんね。今になって感じている事はちゃんとした信頼関係がないと満足の出来る家は出来ないと言う事です。お互いの関係がしっかりとしていれば、納得のいく家づくりが出来る気がします。これはこれから作っていくのかもしれませんが、ジャックさんのいう様に、解約も頭のスミに入れながら正直に話してみようと思います。そこで建てなくてはいけない。と思うから、言い出しにくい事も、もし話しても不安になるようだったら、解約という事も出来ると考えれば、すべて伝えられる様な気がします。そのあとで続行するか、解約するかを決めたいと思います。その場合、今の解約になるとこれまでの報酬として、いくらぐらい支払えばいいのでしょうか? 当然むこうからの請求になるのでしょうが。契約後でその時点で設計監理料の20パーセントを支払ってます。契約前におおまかなプランを頂き、その後2回ほど修正プランを頂きました。
たびたび、コメント失礼します。
名前:ジャックさん(2003/3/6)
 なんか、解約を促進したような感じになってしまい申し訳ありません。
 解約時の支払いなどは私もあまり経験がないのでなんともいえませんが、設計事務所により契約書になにか謡っていたり、その時点の実費を精算したり、これも色々かとおもいます。まあ、先に支払われた20%は返ってはこないと思っていいでしょう。
 お聞きした感じでは実施設計は既に終わり業者も決まり現場も動き出していて、その中での変更を2度程ということなのでしょうか?そうなると、設計管理業務としては半分は終わってると考えなくてはいけませんね。うちの場合なら実費精算して業務の20%以上の出来高が上がっていたとしたら追加金を請求するという形をとると思います。
 ただ、そのあたりを考える前にもう一度掛け違えたボタンを掛け直す努力はすべきだと思いますよ!(その方が経済的にはお得です!)これは、悩みっこさんの努力も必要なことですから、後々後悔しないためにも、ちゃんと建築家の方とお話をしてみてください。がんばって勇気を持ちましょう!
 なんどもしつこくコメントして申し訳ありませんでした。
感謝してます。
名前:悩みっ子さん(2003/3/6)
ジャックさんありがとうございます。こちらこそ、度々の質問ですいません。決してジャックさんの御意見で解約を考えた訳ではありませんので気になさらないで下さい!!コメントに関してもこちらとしては、大変有り難く思っております。
実施設計はまだ行ってません。正式な契約を約10日前に交わしたばかりで、今は基本設計の段階です。契約の前におおまかなプラン(50分の1?)と発砲スチロールのような物で出来た模型を頂き、それを元に打ち合わせを1回し、その次の打ち合わせ時に100分の1?になった図面を頂きました。(契約の日) 次回は打ち合わせの結果で変更になった所を修正しておきます。キッチンのくわしい図面を書いておきますので仕様について決めていきます。との事でした。なので基本設計が進んでいるという事ですよね? この様な時点だとどうなのでしょう? 話し合いについてはこちらの思っている事を伝えて、むこうの意見を聞いたうえで、間違ったポタンを一度はずし、これからちゃんとした位置にボタンが掛けられるかどうかを判断したいと思います。 
本当にたびたびで恐縮です。
名前:ジャックさん(2003/3/7)
私のほうでだいぶ勘違いをしいたようで、すみませんでした。
 まだ基本設計の段階ならば基本設計だけその事務所にお願いし実施設計と監理は他の事務所にお願いするという手もあります。住宅などではなかなかやらないと思うのですが、(施主の手間が増え、コストもかかるので)契約上の変更に伴う余計な費用はかかるかとは思いますが、悩みっこさんの言われるような段階ならそんな方法も考えられることかと思います。
 ただ、お話を伺うと、まだ始まったばかりですよね。もう少し長い目で見てもいいのでは?と私などは思ってしまいます。建築家の方と直に、なかなかお話できない分はそれこそ今の時代メールやFAXもありますので気になるとことか、希望なさるところをバンバン送ってあげたらどうでしょう?
 まだまだ方法はあると思いますよ!
覚悟の問題
名前:やまのりさん(2003/3/8)
私は建築家に設計監理を依頼した施主です。この4月に完成します。厳しいことを言いますが、雑誌に書いてあるような天使のような建築家に出会ってゆりかごに居るように家を建てられると思っていませんか?建築家というある種の芸術家と共にひとつの作品のような住宅を建てることは、本質的につらくて苦しいものです。私の場合も株式会社形式の建築事務所で担当者がつき、その担当者がほとんどの作業を行っています。いちいち建築家本人に連絡することもまれです。しかし、建築設計の内容、デザインは建築家本人が責任をもってやってますし、彼の納得したもの以外は担当者の一存などで出てきたりしません。しかもやりなおしに近い大幅な設計変更を私が知っている限り1回やっています。それくらい設計の質にフォーカスしているという意味です。逆にいつも連絡の取れる暇な建築家と1対1でやりたいなら別ですが、そのときは何でこの人こんなに居るんだろうと心配になるんじゃありませんか?私もこの一年、建築家からの提案に驚きあきれることも何度かありました。しかし、よくよく考えてみるとその提案に非常に鋭い示唆があることに気づき、それを実現してみて初めて価値に気づくことも多かったです。大体自分の思い通りに立てるということは、ばりばりの素人である私の想像の域を超えない普通のものが建つだけで、それがいやだからハウスメーカではなく建築家に頼んだわけです。悩みっ子さんもある程度覚悟を決めてやったほうが良いんじゃないですか?
ありがとうございます。
名前:悩みっ子さん(2003/3/9)
御意見ありがとうございます。やまのりさんのおっしゃる様に覚悟(?)というのは、当然契約時には、決めて置かないといけない事なのですよね。本当なら。
うちの場合、いろんな事が前後して進んできてしまって(気持ちの上でも)契約後になって、建築家と同じ船に乗るべきか、どうするべきか。という状況になってます。恥ずかしながら。本当なら今、考えるべきでは無い事とはわかってます。では、契約とはなんだったのー?と思われるかもしれません。 が、契約前には、小さな物で、大丈夫だと思っていた事が、消化不良のまま、来てしまっていて、今になって、大きな物になってしまってます。このまま進むのには、私の中では、余計に大きな不安になってしまいそうなので、とりあえず、こちらの気持ちを伝えてみようと思ってます。順番が違うとは思いますが。アドバイスありがとうございます。
たとえばこんなことだって
名前:やまのりさん(2003/3/8)
建築家との話でこんなことがありました。
私:「この建築を良くするため私にできることは何でしょうか」
建築家「私に全て任せて一切なにも言わないことです」
私:「なるほど。できるだけそうします(と、言って次から矢のような要求を挙げたり、ソーラーがやりたいとか床暖房やりたいとかいい連ねる)」
こんなもんです。しかしいま完成間近ですが、建築中のものを見てもその仕上がりに頭が下がります。伊達に建築家やってないな、あのおっさん、という感じです。
私が思った事
名前:ようたさん(2003/3/13)
 悩みっ子さんが何に重点を置いているか、を考えますと、建築家のアドバイスを聞きながら自分の夢・希望をできるだけ実現させた家を造りたい、という事でしょう。正に、共に家を作り上げたい、という事なのですよね。建築家との相性の問題で言いたいことが伝えられない状況であれば悩みっ子さんの想いは達せられません。結果的にやまのりさんのように良い家ができたのであればそりゃ何もかも水に流せるでしょう。「医者と患者」と同じです。「何も言わずまかせとけ。」の言葉に従ってその結果治ればよいが、そうでない場合の怒りは信じていただけに大変増幅されるでしょう。そして病気の場合はまだ治る治らないがかなりはっきりしていますが、家の場合、人の好み価値観にはかなりの差があるので食い違いは起こりやすいと言えましょう。悩みっ子さんの重点が「自分の夢の家のイメージに建築家のプロとしての進言と感性を加えて造り上げたい」というものである以上、その旨を建築家にはっきりわかるよう自分の意向を示し、それでも建築家が「私は私の作品を施主に受け入れてもらいたいタイプの建築家です」という意味の事を言われたら、ご縁がありませんでした、と契約解除すべきではないでしょうか。最初の契約をしたのも、契約を解除するのも、自分が決めた事ですから費用に関しても納得できるはずです。避けたいのは、このまま自分の考えを押し殺して不満のある家が出来上がってしまうことです。まだ走り出したばかりなのですから今の時点で納得いくまで建築家とよく話し合う機会を作ってもらうべきだと思います。いずれを選んでも自分が納得ずみ、という事が重要なのだと思います。エネルギーを持って頑張ってくださいね。
やまのりさんの考え方
名前:K’sさん(2003/3/13)
これが正解です。
世の中、建築家との家作りがブームのような書き方をよく目にします。
でも、建築家と共に家を作ることに向く人(家族かな)と向かない人がいます。
そして、建築家との家作りには、些細なことにこだわらず、建築家を信じて、ポジティブにパワフルに、完成目指して体力作りに励むくらいの度量が必要でしょう。
優れた芸術家であり技術屋である建築家との時間では、そりゃ、もうびっくりなんて、しょっちゅうです。
ビジネスの尺度で、信頼云々言うなら、ハウスメーカーに行かれることをお奨めします。
基本設計の頃って、一番舞い上がってるはずですよ。
2ヶ月前に、家が完成しました。
完全な建築金額を把握てきたのは、その直前でした(笑)。
でも、それは、建築家の不誠実の結果ではなく、そうならざるを得ない事情がたくさんあったことを、一緒に走ってきた僕は知ってます。
担当者が決まって以来、電話で話すなんて1度もありませんでした。
ですが、どのフェーズでも、担当者ではなく、建築家の仕業であることが、常に見え見えで、家内と笑ってましたよ。

だから、資金計画の苦労だって、それはそれは大変でした。
予算を重視する家内と、夢を重視する僕とで、何度ケンカしたことか(笑)。
でも、優れた建築家が描く家が、どれだけ、そこに住む人間に感動を与えることか。
僕は、この1年数ヶ月、圧倒的に苦しい時間のほうが多かったとはっきり言えます。
2ヶ月も音沙汰なしで、出来上がってきたプランを3Dの動画と模型、設計図を交えて見たときの驚き。
どうしても減額できずに悩んだ時間。
土地に人の手が入り、地面から湧き上がってくるがごとく、日々、輪郭を露にする我が家に通った日々。
引渡し日、真冬の大雨の厳寒の中、建築家と担当者、工務店のおじさんたちと喜びを分かち合ったことを
決して忘れることができません。
そして、この家を既に1年数ヶ月前に、頭の中で完成させていた建築家をやはり尊敬しないわけにはいきません。
ものすごく苦しい時間を、ものすごい感動で迎えるのが、建築家と家を作ることなんだ感じてます。
ハウスメーカーとのやりとりとは、はっきり言って次元が異なります。

ボクも一担当者として
名前:zumさん(2003/3/13)
お施主さんから同じような不安を抱かれることしばしばです。あ、けっこう木造住宅の設計では著名な(はずの)地方の設計事務所に勤務してます。が、ウチの場合は、ほぼノーチェックです。中途半端に所員の人数を増やしてしまったので、ほとんど不在の所長が物理的に全部見るのは到底不可能、しかもベテランは残っていない、ということもあります。そこで、まだいかにも頼りなさげな20代後半?30代前半の担当が、実質好き勝手にまとめ上げることになってます。ですから当然相性もありますが担当によって当たりはずれが出てしまうのは否めません。お施主さんは所長の名前で仕事を頼んだつもりなのに、あなたみたいな半分素人じゃ(失礼な!)、みたいな扱いを受けることもあります。ボクも板ばさみで本当につらいし、確かにまだ経験も浅くご要望に応えきれないことが少なくないのも認めます。
ただ、これは苦言ですが、「この方はウチのお客さんじゃない」とこちらから気づいても、ウチの事務所のようにこちらからは決して断らない(営業的に)、という所もあります。(担当レベルでは断りたいのに…。)何か違う、と思ったら、断ってくださってもいいんです。やはり、信頼されてなんぼですので、不信感を抱かれつつやる仕事なんてお互い金銭的損失以上の損失があります。
 依頼した事務所内のシステムとか仕事の進め方がどう、とかいうのは、決して外からは見えないものですので、それが分かっただけでもよかったんじゃないでしょうか。本当にきっちりとした一緒に出来る家作り!を期待するのなら、なるべく一人でやっていらっしゃるようなところがお勧めですね。おそらく設計監理料は高くつくでしょうが。でも失敗しないと分からないとはいえ、失敗してからでは取り返しがつかないでしょうから、信じたら突き進む、信じられなかったらほかを当たる、くらいの豪胆な感覚を持っていない限りは、建築家の設計事務所に設計依頼をするのは控えたほうが無難だと思います。
ありがとうございます。
名前:悩みっ子さん(2003/3/14)
皆様アドバイスありがとうございます。返答が前後してしまいますが、今週初めに打ち合わせに行ってきました。打ち合わせの前には毎日の様に夫婦間で話しをし、毎日がケンカでした。それが1週間続き、2人で出した結論は解約覚悟で思っている事を全て伝えようとの事でした。打ち合わせが始まり、おもっている事はかなり言い、それに対して倍ぐらいの納得できる答えが返ってきました。途中からは、やっぱりこの方と一緒に家づくりがしたいと思ってしまいました。家づくりに対する考え、感性に改めて刺激を受けました。初めからそこに引かれていたのに何であんなに悩んでいたのだろうと思ったぐらいです。こちらが思っている事を率直につたえれば、ちゃんとした考えが返ってくるという満足感に近いものがありました。小さな不安もちゃんと伝える事が出来なかった事の積み重ねから来ていたのかもしれません。遠回りしましたが、ようやくスタートラインに立てた気がしています。やっとやまのりさんのおっしゃっていた覚悟が出来ました。これから大変な事も多いと思いますが、なるべく楽しんで出来るように、思った事は全て伝えて、もうボタンの掛け違いをしないようにがんばります。御心配おかけしました。 PS/今回覚悟が決められたのは、担当の方が親身に話しを聞いてくれたお陰だと思ってます。
解約しました!
名前:悩んだ人さん(2003/3/17)
解約しました!
私たちの場合は、ある人の紹介で会い、2度目に会ったとき(最初にお目にかかってから1月後ぐらい)に契約しました(どうですかと聞かれても、判断の根拠をそのときは持っていなかったので、間に立っている人を信頼して、と同時に、あまり返事を遅らせては悪いかなと思ったので、その建築士さんのことをよく知らないままに決めました。本当はその人が設計して建てた家を2?3軒、実際に見せていただいてから、可能であれば施主さんの話を聞いて決めるほうが良かったと、今になれば思います)。
 3度目、契約後2月目ぐらいに最初の図面をいただきました。4回ほど、せっせと修正案をファックスしましたがなしのつぶて、こちらから電話したら、事務所まで来て欲しい(最初の図面をいただいてから3週間と少し経っていました)とのコトだったので出向き、図面を検討しました。1週間後ぐらい(最初に図面をいただいてから1月ぐらい後)に修正図面が郵送されてきました。お願いしたとおりになっていないところもある(この時、こちらの言うことをキチンと聞いておられなかったのだとがっかりしました)のに、「今後は構造事務所とのやりとりになるので、これで進めてもいいか」と書いてありました。「大きな変更はできなくなる」と書いてあったので、まだ、一回検討しただけで、これからだと思っているのにと、びっくりして、どうしようと思っていたら、1週間ぐらい後(最初に図面をいただいてから1月と1週間ぐらい後)、その建築士さんからファックスがあって、「お宅の返事待ちで、事務所の作業がストップしている。大至急、返事または連絡ください」といった要旨で、事務所の作業がストップしていることを2度ばかり書いておられました。このあたりから、この人とはやっていけないなと思い始めました。が、依頼したのも何かの縁だから、何とか最後までうまくやりたいと気を取り直して、修正案をファックスで送ったら、2?3日後(最初に図面をいただいてから1月と10日ぐらい後)にメイルがきて、修正案ができているから、事務所に来て欲しいと3日ほど予定日を挙げておられました。「何をお考えになっているかを的確にお知らせ頂きたい」とも書いておられました。私どもの住まいはそんなに不便なところではなかったので、その方のご自宅にお帰りのときに少し遠回りになりますが、ちょっと寄っていただくか、あるいは双方に便利な中間地点で会うかしても、さしてご負担にはならないように思ったのですが、事務所に来ることを要請されておられました(これが建築士さんのルールなのかもしれませんが)。8日後、間にたっていただいた人に連絡をとって、正式に解約(最初に図面をいただいて2月後ぐらいでした)しました。
 この建築士さんは最初に図面をいただいてから、1月後には、構造計算に入ろうとされていました。この間、一度だけ検討するために会って、それもこちらからお願いする形で、事務所まで出向くように言われて会っただけでした。契約時10日以内に90万円を振り込むように言われて、そうしていましたので、そのうち、70万円と消費税が返却されることになりました。
 悩みっ子さんと同じで、こちらがお金を出して家を建てていただいているような感じでした。ハウスメーカーさんでも、構造計算に入る前には2?3回の打ち合わせは直接するということなので、これでは、何のために建築士さんに頼んで家を建てるのかと、自分たちのことがばかのように思えてきました。その人の図面が、一回で気に入る人もおられるとは思いますが、施主の思いを引き出すのが建築家の役割だといっておられる方のほうが多いように思いますので、今度は慎重に、施主の思いを大切にして下さる方を見つけようと思っています。が、しばらくは、ショックで、ハウスメーカーさんで建てようかと思いました。ご参考になったでしょうか・・・。よく考えて悔いのないようになさってください。
知り合いの建築家
名前:ザ・ハウス(2003/3/17)
悩んだ人さん、こんにちは。

建築家とのトラブルで多いのは、知人・友人の紹介で知り合った建築家に依頼したというようなケースです。

実は、建築士の免許を持っていても、住宅を設計したことのある方は少なく、複数の設計経験となるとさらにぐっと減り、住宅だけで成り立っている方にいたっては、ほんの一握りといえます。

その方のご経験、ご実力は存じ上げませんが、確率だけで考えれば、知り合い・友人関係の建築家はまず住宅に精通している可能性は低いと考えられます。

ザ・ハウスでも、基準とする(皆様にお勧めできる)建築家を探すことには大変な労力を払っており、さらにお好みや相性などを考えると、一般の方がご自分で建築家を選ぶことは大変なことといえます。

悩んだ人さんは、いいタイミングでいいご判断をされたと思います。
次回はきっといい建築家選びができることと思います。

どっちも
名前:やまのりさん(2003/3/21)
悩んだ人、の記述みて思いました。私は前出の施主やっているものです。この悩んだ人の行動で私がなぞなのは、修正案をファックスした、と言う点です。これはひょっとして図面を自分で書き直して送ったりしたのでは?そして何がしたいのかわからない、と建築家に言われたということですか?建築事務所に打ち合わせに行くのも苦痛だった?これらの条件を維持することが主眼ならハウスメーカに頼むべきです。建築家が営む中小企業的建築事務所と付き合うのは無理です。知人の紹介で請け負ってしまった建築家も困っていたと思いますよ。別に建築家に頼むだけが家作りではありません。家を作ることに対するスタンス、やり方に対する好みの問題だと言えます。もしもう一度建築家に依頼するなら、お互いのプロトコルをよく確認してからの方がよろしいかと思います。
やまのりさんへ
名前:悩んだ人さん(2003/3/28)
少し補足します。
 私が部分的な修正案をファックスしたのは、図のほうが言葉よりわかりやすいからです。もちろん言葉を添えています。先方からのレスポンスを待っていたのですが。
 建築家の事務所に行くのが苦痛だったのではなく、一方的に呼びつけられている感じがあったからです。
一度の提示と修正で、構造計算に入ろうとするのは、何ぼ何でも、早すぎませんか?
 思っていることを的確に示せといっても、先を急いで、こちらが示していることを汲み取る気持ちが薄かったとしたらどうなりますか?
 最後に、後々の経過を見ますと、その方は、間に立っていただいた方のお顔を立てて、引き受けてくださったわけではなさそうです。お顔を立てて、お断りしなかったのは、こちらですが。

 とにかくなぜか急いでおられた、粘土で家を建てているようなそんな感じがいたしました。

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