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窓のメンテナンス

サッシ

サッシレールに結露した水がたまると雨漏りの原因になりますので、水抜溝は、時々掃除してください。

また、重いものを窓枠にそのまま載せますと、枠が変形し窓の開閉不良などの原因になりますので気をつけましょう。

アルミサッシ

アルミは丈夫でさびにくい性質で、表面処理加工の塗膜が施されているものがほとんどですが、ホコリや砂、土が付着したまま放置すると、化学反応によりアルミ表面が腐食してしまいます。

モップなどで表面に付いたホコリを取り除き、水に濡らし固く絞った布で拭きます。落ちにくい汚れは中性洗剤をつけた布で拭き、水拭きと乾拭きで仕上げます。

木製サッシ

素材として水に弱い性質なので、日ごろのお手入れが大切になります。
木製サッシの掃除方法は、モップなどでホコリを取り除き、水に濡らした布を固く絞って拭きあげます。

定期的に表面を保護するために、オイルステインなどで塗装をします。

ガラス

ガラスは1枚に対し、大きく「×」を描くように洗剤を吹き付けます。水で濡らし固く絞った雑巾で拭き、乾いてから乾拭きします。

ヒビ割れたガラスは少々の衝撃でも破損する恐れがありますので、ケガを防ぐためにもなるべく早く取り替えましょう。

網入りガラスにフィルムを貼ったり、カーテンやブラインド、家具、小物類を密着させると、熱割れの原因になるので気を付けましょう。

網戸

網戸の汚れは、網戸の片面にボール紙などをあてて、反対側から掃除機でホコリを吸い取ります。裏あてすることで、ホコリが取れやすく網のたるみ防止にもなります。

汚れがひどいときは網戸を取り外し、浴室などで住居用洗剤を薄めてスポンジやたわしでこすってください。その後、水で洗剤を洗い流します。網は一度たるんでしまうと元に戻らないので、力を加えすぎないように注意しましょう。

網戸に穴が開いたときは防水テープを両面から貼ったり、市販の網戸補修テープで、穴をふさぎましょう。穴の拡がりも防ぎます。

補修部分が大きかったり、全体に傷んでいるときは網の張替えを行いましょう。