見積り／ハウスメーカー

平面図が決まれば、１週間程度で見積りが出てきます。

よく耳にする「本体価格」には「付帯工事」、「調査申請費」は含まれていませんので、「本体工事には何が含まれ、何が含まれていないのか」を十分に理解しておくことが重要です。（→参考：注文住宅の本体価格）

特別な要望がない限り、内外装や設備の仕様は標準仕様で見積りがされます。標準仕様はそのハウスメーカーで最もコストパフォーマンスがいい商品が設定されていますので、契約時の見積りは最低限の内容と考えておきましょう。（→参考：注文住宅の標準仕様）

ハウスメーカーは独自の工法、製品、部材を使用していますので、見積りにはそのハウスメーカー独自の材料と工賃を合わせた「複合単価」で費用が計上されます。

※参考→工務店で建てる場合
※参考→設計事務所で建てる場合

部材だけの単価を1つ1つバラバラに表記することができないため、まったく構法や仕様が異なるハウスメーカー間や、オープンな市場から資材を調達している工務店とは、単純に価格を比較することはできません。

ハウスメーカーの見積りを比較する際には、「何が含まれ、何が含まれていないか」、そして「標準仕様の内容」を比較することが重要です。

見積書の見方

見積書の表記方法は、ハウスメーカーによって各社各様です。以下の表示方法は一般的な事例としてご参照ください。