地域型住宅グリーン化事業

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この記事は2017年7月現在の情報をもとにしています。最新の情報は、「地域型住宅グリーン化事業」のウェブサイトでご確認ください。

地域型住宅グリーン化事業は、地域の中小工務店が建てる高性能住宅に対する補助事業です。

地域における木造住宅の生産体制を強化し、環境負荷の低減を図ることを目的とし、国土交通省の採択を受けた住宅供給グループ(原木供給・製材・建材・設計・施工などの業者)が建てる省エネルギー性能や耐久性能等に優れた木造住宅を対象に補助金が交付される制度です。
あわせて地域材を利用する場合や三世代同居への対応を行う場合には補助金が加算されます。

◆対象となる木造住宅・建築物

 1.長期優良住宅
 2.認定低炭素住宅
 3.性能向上計画認定住宅
 4.ゼロ・エネルギー住宅
 5.認定低炭素建築物等一定の良質な建築物(非住宅)

※ゼロ・エネルギー住宅は既存住宅の改修も対象となります。

◆補助限度額

補助対象となる経費の1割以内の額(ゼロ・エネルギー住宅は1/2以内の額)で、下記の表に示す額が上限となります。

地域型住宅グリーン化事業

◆加算措置

・地域材利用
主要構造材(柱・梁・桁・土台)の過半に地域材を使用する場合は、20万円を上限とし、予算の範囲で加算されます。

・三世代同居への対応
三世代同居対応(玄関、トイレ、浴室、キッチンのいずれか2つ以上を複数箇所設置)に対しては、30万円を上限とし、予算の範囲で加算されます。

◆補助金申請が可能な工務店

国土交通省の採択を受けた住宅供給グループに所属する工務店。なお、この事業の対象となる工務店は年間50戸程度未満の工務店です。

採択結果は8月下旬に公表される予定で、採択を受けたグループは「地域型住宅グリーン化事業」のウェブサイトで公開されます。

※参考:「地域型住宅グリーン化事業」ウェブサイト

◆一工務店あたりの補助対象戸数の上限

適用申請書の内容や実績などを考慮し、予算の範囲内で補助対象戸数の割り当てがおこなれ、一工務店あたりの補助対象戸数の上限が決められています。

・長期優良住宅:7戸(三世代同居加算適用の場合は10戸)
・認定低炭素住宅:2戸(三世代同居加算適用の場合は3戸)
・性能向上計画認定住宅:2戸(三世代同居加算適用の場合は3戸)
・ゼロ・エネルギー住宅:2戸(三世代同居加算適用の場合は3戸)

◆補助金取得の流れ

申請手続きは工務店が行い、補助金は施主が直接受け取るのではなく、申請を行った工務店に支払われます。

(1)補助金交付申請
工務店が必要書類を作成し、所属するグループに提出します。グループ事務局がグループ共通の適合状況などをチェックした上で交付申請窓口に申請します。
 ↓
(2)交付決定
審査後、交付決定が工務店に通知されます。
 ↓
(3)実績報告書提出
住宅が完成した後、工務店が完了実績報告書を作成し、所属するグループに提出します。グループ事務局が報告書をチェックした上で交付申請窓口に申請します。
 ↓
(4)補助金受領
審査後、補助金額が確定し工務店に支払われます。

◆着工時期

採択通知の日付け以降、もしくは着工許可受領以降に着工が可能です。なお、補助金申請をする住宅のタイプ等によって着工可能時期が異なりますので注意が必要です。

(八谷)
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