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下請け業者への減額請求

下請け業者への減額請求
名前:とじらんさん(2007/4/23)
 現在、地元工務店にて自宅を新築中です。
 特定の下請け業者の担当分野が全くふがいなく(部分的設計を自社で行い製作したにもかかわらず現場納入品は設計どおりでないという具合)是正・報告を求めても対応がよくなく、全く満足できる対応がありません。当方からこの下請け業者に直接、または工務店を通じて当初見積もりからの減額を請求することは可能でしょうか?
 また、再度製作をやりなおす要求をした場合、当方の仮住まい費用・全体工期が延びることに対する慰謝料等の負担を要求することは可能でしょうか?
工務店と話し合いをしてください
名前:ザ・ハウス(2007/4/26)
とじらんさん、こんにちは。

> 当方からこの下請け業者に直接、または工務店を通じて当初見積もりからの減額を請求することは可能でしょうか?

通常の工事請負契約ではとじらんさんと工務店との間で交わされたものになりますので、減額等の請求をする場合、工務店に対して行うことになり、下請け業者には直接、それを行うことはできません。下請け業者は、工務店と契約をしておりますので下請け業者のずさんな仕事に対する処置はその両者間で話し合うことになります。

> また、再度製作をやりなおす要求をした場合、当方の仮住まい費用・全体工期が延びることに対する慰謝料等の負担を要求することは可能でしょうか?

要求することはできますが、とじらんさんのご要望にどれだけ応じるのかは法律的にもグレーな部分で、程度問題になります。

例えば、工期が1日だけ延びたからといって慰謝料等を求めることは難しいと思います。反対に、その1日でとじらんさんが多大な被害を被ったことが明らかであれば慰謝料等を求めることができます。工期は天候や自然災害、或いは近隣とのトラブル、建て主さんや設計者の変更依頼などの影響を受けますので、すべての責任を工務店が負うと酷です。
とじらんさんの場合、下請け業者の不手際が原因のようですが他にも工期に影響を与えたものがあればそれらも含めて、どちらに責任があったか、どれぐらいの被害があったかを話し合ってみるといいのではないでしょうか。

また、再制作の場合も同様です。再制作をするために多額の費用が必要であれば再制作をさせるのは社会的に大きな損失です。もしも、最初に制作を依頼したものと少し異なっても補修で使用できるのであれば、補修をすることになります。例えば、家を一棟建て直すことになれば工務店の経営にも大きなダメージがありますが、その影響で倒産ということになれば、建て主さんもメンテナンスを受けることができず、結果的に損をすることになります(その工務店に施工した他の建て主さんもメンテナンスを受けることができません)。
今回の場合、再制作を求めているものがどのようなものか分かりませんが、金額や工期、施工精度などの程度を検討しながら全体にとって最良の方法を話し合うことになると思います。補修をする場合、もちろんその費用は工務店が負担することになりますが、それによって仮住まいなどが必要になるのであればそれも含めて負担するように話をすることはできると思います。

いずれにしても、話し合いは工務店と行ってください。
最初に説明しましたがとじらんさんが契約をしているのは工務店ということもありますが、今までの経緯がありますので下請け業者と話をすると感情的になり、いい方向には進まないと思います。
また、工事請負契約に工期が延期になった場合などの解決方法が決められていますのでそちらもご確認ください。

回答お礼
名前:とじらんさん(2007/4/26)
 丁寧な回答ありがとうございました。
 下請けは大企業であるにもかかわらず、図面を確認しないで設計するという初歩的ミスをしており、未だに怒りが収まらない状態です。工務店は零細企業であり話し合いは難航が予測されますが、がんばってみます。
 ありがとうございました。
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