ブックマーク:

コートハウスについて

  • 名前:takutaku301
  • 日時:2016年9月27日
  • Reply

注文住宅での建築を検討しています。
住みやすさの観点から住宅街に家を建てたいと考えているのですが、ハウスメーカーなどの一般的な住宅はリビング等からの景色があまりにも道路にオープンになっていて、プライベート空間が保たれておらず、結果的に終日カーテンを使用しなければならないのではないかと疑念を抱いています。また、フェンスや植栽によって視線を遮ればプライベート空間は保たれますが、圧迫感のあるリビング等になってしまい好みません。加えて、目の前を公園や緑地としてしまうと虫等の心配があります。
よって、コートハウス(中庭のある住宅)がこれらの問題を解決してくれるのではないかと考えているのですが、特異な構造計算やコートハウスならではで掛ってしまう費用等によって通常よりどの程度金額はかさむものでしょうか。
また、建蔽率を50%とするような一般的な一低専の土地で、隣地境界線付近に庭なしの可能な限りピタピタに隣地境界線に近い建築で、車が2台止められることを条件にした場合、2F建てのコートハウスを建築するのに最低どの程度の土地が必要になりますでしょうか。
また、コートハウス以外に良いアイディアを教えて頂けたら幸いです。
以上、よろしくお願いいたします。

大変難しいご質問です。

  • 日時:2016年9月30日
  • 名前:ザ・ハウス
  • Reply

takutaku301さん、こんにちは。

takutaku301さんがどのようなご要望をお持ちなのかによって様々なケースが考えられますので、大変難しいご質問です。

確かにコートハウスは、「プライバシーと開放感」というご要望を両立するには有効な手段だと思います。

仮に「まったく同じ仕様」という前提で比較をした場合、真四角な家を建てる場合よりも、コートハウスは家の形状が複雑になりますので、恐らく1割~1割5分は割高になるのではないかと思います。

しかしながら、「予算の中でどのように住宅を作っていくか?」と考えた時に、コートハウス以外の部分の優先順位を落とすことができるのであれば、予算内に抑えたご計画は可能です。

特に、ゼロベースで設計を進める建築家や一部の工務店で家づくりを進める場合は、あらかじめ仕様が決まっているハウスメーカーに比べて、優先順位にメリハリをつけられる範囲が広いため、ご要望次第ではご予算内に抑えたご計画が可能です。

土地の広さに関しても、恐らくコートハウスの他にもご要望がお有りになると思いますので、そのご要望次第で実現可能か、不可能かが変わってきます。

例えば、中庭を確保できる土地の広さであっても、土地の形状によっては、他のご要望が成立しづらいケースも考えられます。また、仮に中庭が確保できない場合であっても、家をL字型に配置して、隣地との境界を逆L字型の塀で囲むようにすれば、プライバシーと開放感を両立させることができる場合もあります。

どのようなご要望をお持ちなのかによって、中庭を実現できる場合もあれば、実現できない場合もありますし、中庭が実現できなくても、プライバシーと開放感を両立することができる場合もあります。

ざっくりお答えしようと思えば難しいことではありませんが、建て主のご要望が様々な注文住宅に関して、中庭という要素だけで建築費の高低や土地の広さを算出するのはだいぶ無理があります。現実的には、家づくりの依頼先にご要望をお伝えした上で、土地探しと並行してプランをご検討いただくのが確実なのではないかと思います。